タイピング大会の実施
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
私の担当する1年次前期科目情報リテラシー演習の中でタイピング大会を実施、表彰式を行いました。
タイピング速度は今なお重要なスキルだと考えています(いつかはタイピングに代わる入力手段が……と思って何十年も経つような気がします)。タイピングは速ければそれだけレポートを書き終えるまでの時間を短縮、あるいは自然とタイピングできれば思考を妨げずに質も向上します。タイピング自体を目的にしているわけではないので、後者の方がより重要かも知れません。
とはいえ試験というのは意図と少し違うように思いますし、実施方法も難しくなってしまいます。ここでは大会として実施し、2クラスそれぞれトップ10を表彰しました。
ほぼ全員がそれなりの速度ではタイピングできますから、トップ10はかなり速い方だと思います。中には大会のルールを熟考し、ルールをうまく活かして高いスコアを出した人もいて、そのことはとても嬉しく思いました。速いことも大切だけど、こういったルール理解力も大切ですからね。何しろこの科目は情報リテラシー演習なのです。情報の活用力を高めることが求められています。
大会としては(運営側としては反省点もありますが)おおよそうまくいって、楽しんでスキルアップにつなげたり、自身の現状を客観的に把握できる機会を提供できたものと思います。