学内の出来事

IT講習会(入学おめでとうございます)

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、新入生向けに電気電子工学科 IT講習会を開催しました。

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本学ではノートPC必携としています。そのノートPCを本学を通じて学生が契約しているライセンスを適用するといった設定をしつつ、履修登録を行いました(履修登録とは?といった説明の方が長かったかもしれませんね)。

新たな1年生を迎え、2025年度がスタートしたという大きな節目を感じます。学科として100名程度と比較的小さな集団を形成していますので、お互いに顔もわからないということは1年も経てばほとんどなくなると思います。私も大学生の時ちょうど同じような学科規模でした。これぐらいだと見通しがよいという点は大きなメリットだと思います。

例年、未設定のノートPCを一度に多数、ネットワーク接続するのでトラブルも多かったのですが、今年は幾つかの対策の結果、驚くほどにトラブルが少なく円滑に進行できました。協力していただいた皆さんに感謝いたします。

新入生の皆さんは幾つかのガイダンスなどを経て、徐々に大学生活に慣れながら授業開始へと向かいます。よいスタートとなることを祈念します。なにかあればすぐに相談してください。

 

先行納品と部品の入手性(実践工学プロジェクト演習 / 食と農の未来研究センター)

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

農業IoTの改良製品化で製造をお願いしているゼニス計測システム様から部分的に先行して納品していただきました。写真はその防水ケース(実際には中に機器が組み込まれた状態で入っています)の箱です。

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実践工学プロジェクト演習で学生たちが設計した内容が、こうして形になったというのは一つの大きな成果です。

それと並行して、ニーズをヒアリングしている中で対応が必要と判断した新しいセンサーデバイスの開発を進めています。そこである電子部品を購入しようとしたところ、オンラインショップの在庫が軒並み0だったり、在庫数が少なくて予定数量を確保できません。どうしてだろうと首をひねっていました。

その晩、素人なりに考えてみました。これはそれほど大量に流通するような部品ではありません。そこへ私自身の製造発注で300個以上が用いられているので、一時的に市場にある在庫が減ってしまったのではないかと思い至りました。だとすれば自業自得です。入手できた分と今後の納品分でやりくりしながら進めるしかなさそうです。

 

卒業論文の提出

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

本日は電気電子工学科の卒業論文提出締切でした。天野は電気電子工学科で卒研関連を担当していて、この卒論受領についても私が手続きを行っています。

電気電子工学科では卒業論文を電子ファイル提出にしています。ブログ的には写真にできるの列に並ぶのも風物詩的でよいのですし、学生も物理的に提出した方が達成感があるかもしれませんが、コロナを機にオンラインへ移行しています。

先ほど締切、現在は受領書をあらかじめ作成しておいたプログラムで自動生成しているところです(その完了待ちの間にこのブログを書いています)。

来週に最終発表をして卒業課題の終了となります。あと少し、卒研生の皆さんは発表を終えるまで気を抜かずに準備を進めてください。電気電子工学科の3年生以下には発表会が公開されていますので、ぜひ参加するとよいですね。将来(3年生であれば1年後)の自分の姿を予想できると思います。

 

ゆっくり風動画作成の挑戦

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

教養学環の加用先生の依頼を受けて、データサイエンス入門に講義内容に関連した研究紹介動画を提供しました。

真面目に研究紹介をするだけでよいのですが、無駄な挑戦に価値を見出してしまったので、ゆっくり風動画にしてみました。だって新しいことに挑戦するのは楽しいですからね。

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ゆっくりMovieMaker4 LiteとVOICEPEAKを使用しました。キャラクタはAdobe Fireflyを使って生成したものとクラウドソーシングで描いてもらった私の似顔絵アイコンを使いました。動画作成には素晴らしいツールが提供されているのですが、いかんせん私が初心者なので10分の動画作成に制作に半日費やしてしまいました。

完全に使いこなせたとは言えませんが、当該科目を受講している学生には衝撃?を与えることはできたようです。中身が伝わったかどうかは心配です。ちなみに内容は既に論文化している内容で、共同研究におけるデータ計測とAI/機械学習によるデータ分析を紹介する内容としました。データサイエンスにはデータの存在が大前提ですが、そのデータを取得する部分にも重要性があるよといったことも伝えられていれば幸いです。

 

入学前交流会を実施しました

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

昨日、総合型入試や推薦入試などで入学が決まっている皆さん向けの交流会を実施しました。

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この入学前交流会は工学部で昨年度から取り組んでいるイベントです。入学前に期間が空いてしまう皆さんの不安を解消し、入学を楽しみにしてもらえるような交流を目指して実施しています。写真は学部全体の様子です。その後、学科ごとに実施しました。

学部部分を教務委員長として私が担当しました(電気電子工学科部分も私が担当ですが)。皆さんから質問をしてもらう時間をとったのですが、とてもハイペースでどんどん質問が出てくるのに圧倒されてしまいました。私はイベント立案・実施が得意ではないので、うまくできなかった部分も多かったと思いますが、全体としてはなんらかの役には立てたかなと思います。

そもそも任意参加イベントですし、参加しなかったから不利になるといったことは一切ありません。参加した人たちが起点となって入学後のスムーズな人間関係の構築につながったらベストです。工学部ではいろいろな取り組みをしているんだな、とご理解いただければ。

 

学生・企業交流会(リスキリング講座主催)

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

リスキリング講座で学生・企業交流会を開催しました。

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電気電子工学科に対する求人は非常に多くかつ多様性があるので、学生は自分にあった企業を見つけることは逆に難しいような気もしています。

リスキリング講座では学生と同じ講義を受講している社会人がいます。学生から見れば同じ授業を受けた先輩社員のいる会社が存在することになります。これはリスキリング講座でなければ成り立たない条件で、これをきっかけとした学生・企業交流の場として開催しました。

どうせなら(と思っていろいろと手を出すので、多忙になってしまうわけですが)ということで、今回は立食パーティ形式で実施しました。立食パーティは学生のうちにはあまり経験する機会がないと思います。社会に出る前に一度、経験しておくと良いのではないかと考えたものです。

学生の様子を見てみると、企業からの説明に聞き入っていて、飲食しながらというのは冒頭のみだった人が多かったかも知れません。それはそれで本来の目的は高い効果を発揮したといえます。私の進行力不足はありましたが、全体としては参加した学生・企業の皆さんが様々な形で情報交換できて、なにか役に立ったのではないかと思います。

 

リスキリング講座を活かした取り組み(2)

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

前回に続き講義「センサー工学」における企業の方による説明を行っていただきました。今年度合計で3回を実施しました。

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第1回目をK社様、第2回目・第3回目をK社様(省略すると同じになってしまいますが異なる2社で合計3回)にご担当いただきました。対面で2回、オンラインで1回です。リスキリング講座は基本的に多摩地域の企業にご参加いただいていますが、オンラインは過去最長距離、関西からリスキリング講座にご参加いただいている方にご説明いただきました。

様々なお話をいただき、学生からの質問も時間で打ち切らないとならないほど活発でした。

今年度のこの取り組みはこれで完了となります。講義内容に関連したことを同じ講義を受講している社会人にご説明いただくということの取り組みはリスキリング講座でなければできません。学生の反応も上々で、この取り組みが大学生にとっても有益なものになっていることを示していると考えています。

 

リスキリング講座を活かした取り組み

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

工学部では幾つかの科目でリスキリング講座を試行しています。企業の方々が対面・オンライン・オンデマンドで受講しています。

この取り組みを単に社会人の学び直しと捕らえるのではもったいないので、私の担当する講義「センサー工学」では参加いただいている企業の方に講義内でセンサーに関わる製品を紹介いただいています。

その今年度第2弾としてK社のG様にご登壇いただきました。

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多岐にわたって非常に興味深いお話をしていただきました。単にセンサー関連の話題というだけでなく、人生の歩み方、技術者としての展望、センサーと他の技術の関連などを企業ならではの実践的な視点でお話しいただけたので、学生の皆さんもかなり大きなインパクトのある情報を得られたと思います。質問が途切れなかったことからも学生に大きなよい影響を及ぼしたことは明らかでした。

現在取り組んでいるリスキリング講座を私は単に社員教育といったことでなく、企業と大学の交流の一環の一つと位置づけています。相互に活性化できる仕組みとなるように展開できれば幸いです。その結果は当然、大学生にとっても大変有益なものであるに違いありません。

 

卒業アルバム用写真撮影

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

年末の恒例行事の一つに卒業アルバム用写真撮影があります。この撮影をすると年末だな、卒論・修論も間もなくだな、という雰囲気になってきます。以前と違って最近は研究室で撮影するようになっています。

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集合写真の他に研究室での様子と個人写真も撮影していただいています。

全員が集まる日=ミーティングの日なので、天野研ではミーティング中に撮影していただくようにしています。今年の天野研は大学院生・卒研生・研究生を合わせると22名が在籍していますので、室内での集合写真は諦めて研究棟C前で撮影していただきました。これぐらいの規模になるとお互いに様々な異なる研究の情報交換ができるので、相互に大いに有益になっていると思います。

その後、研究室に戻ってミーティングを続け、その様子を撮影していただき、さらに報告中でない学生が順に個人撮影をするという少しカオスな状況でした。研究室での様子の写真は本当にミーティング中の様子そのもので、やらせではありません。時間短縮にもなりますし。

 

オンラインOB訪問

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

この春にT社に入社したFさんがオンラインでOB訪問をしてくれました。

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年齢的にも近いOBから直接、企業・勤務・就活などの話を聞くことができたことは、3年生がかなりリアリティをもって理解できる、たいへんよい機会となりました。まだ数の少ない女性エンジニアという面でも3年生の役に立ったと思います。

卒業後も元気に活躍している様子をうかがえることは教員としてはたいへん嬉しく思うところです。今後のご活躍を祈念してブログに掲載します。

 

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