[農業IoT:小学校] 農業IoTに関する新たな試み
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
食と農の未来研究センター 農業IoT部門での天野研の新たな活動の一環の端緒として4, 5月に、八王子市内小学校の校長先生の集まる会議で説明させていただきました。
詳細は進行に合わせてブログにまとめる予定です。農業IoTの成果と研究を小学校での教育・業務に活用していただけないかと考えています。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
食と農の未来研究センター 農業IoT部門での天野研の新たな活動の一環の端緒として4, 5月に、八王子市内小学校の校長先生の集まる会議で説明させていただきました。
詳細は進行に合わせてブログにまとめる予定です。農業IoTの成果と研究を小学校での教育・業務に活用していただけないかと考えています。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
食と農の未来研究センターにおける農業IoTの一貫で、八王子市内の農業者の方の協力を得て設置を進めています。本日3件目の設置を終えました。ご協力いただきましたN様、ありがとうございました。
これまで2箇所に設置して判明した問題を改善した装置を、これまたこれまでの経験から設置準備・手順も見直して、今回は30分ぐらいで設置を完了することができました。また2名の卒研生が同行してくれたので、作業も円滑に完了しました。装置自体も昨年度に実践工学プロジェクト演習を通じて行った設計・制作から少し改良しています。
装置設置はもちろんゴールではなくて、ここで収集したデータから有益な情報を抽出することが重要です。少しでも皆様のお役に立てるような研究を進めます。一緒に研究してくれる学生も募集中です。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
今朝は出勤前にサイクリングを楽しんできました、というと完全インドア派である私のことを知っている人はどうした!?と思うでしょう。家族にも驚かれてしまいました。
食と農の未来研究センターでの農業IoT研究に関連して先週、八王子市内の協力をいただいている農業者の方の圃場に2セットのIoTデバイスを設置しました(設置にあたってもご尽力いただきありがとうございました)。設置したうち片方の親機に通信トラブルがあったので、マイコンの入れ替えを予定していました。持ち込む機材も小さいので、レンタサイクルで移動してみました。昔からある観光地のを別にすると初レンタサイクルです。
現地ではマイコンを入れ替え、スマホで通信状態を確認しました。レンタサイクルの予約・支払い・返却もそうですし、ここでのデータ受信確認もスマホだけで完了してしまうのはとても便利です。これでこの圃場の計測網はとりあえず完成しました。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
先日、リスキリング講座報告会を開催しました。ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
工学部では昨年度からリスキリング講座を開講しています。この報告会では2024年度後期に実施したその内容について報告し、参加した企業の皆様から様々な意見をお話しいただきました。
このリスキリング講座では主に多摩地域の企業の皆様に基礎部分を新たに学んでいただく機会を提供すると共に、その参加を活かした講義内での説明やイベントを開催することで、在校生にとっても有益な学びの相乗効果を得ることを目指しています。他にもコーオプ実習との親和性も高いので、何か新しい学びの向上を見出せるのではないかと考えています。
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電気電子工学科1年、農業IoT改良プロジェクトの一颯です。
今回は2月25日から27日の沖縄への出張での出来事から学べたことについて話します。
・首里城
首里城は門に歓迎の意味をもたせいり、本土ほど防衛設備がないことから外交や貿易が盛んであることが実感できました。
・国際通り
海外からの観光客だけでなく働いていた人も多かった。そのため日本語以外の言語が多く飛び交っていることが多く、お店などの説明書きが日本語以外にもあることから海外の文化と日本の文化が混ざっている印象を受けました。
沖縄への訪問は私があまり知らない歴史や文化を体感でき、新たな知識と感性の取得に繋がる有意義なものでした。
※農業IoTデバイス改良プロジェクトは実践工学プロジェクト演習。同時に食と農の未来研究センターにおける研究活動の一環でもあります。
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電気電子工学科1年、農業IoT製品改良プロジェクトのYです。
先日、南伸の社長と農業IOTのメンバーと沖縄のピーマン農家の畑に行ってきました。そこで、私たちが扱ってきたセンサや親機が実際に畑でどのように設置、利用されているのかを見てきました。
写真はビニールハウスに設置された親機の写真です。色々なもので巻いてあり、説明していただくまで親機であるかどうかも分かりませんでした。実際に現場で使う場合と私たちが使う場合とで扱いの差が大きく出ており、とても驚きました。
その他にも直接ピーマン農家の方と話をし、センサについてと使ってみての感想、センサ以外での困りごとを解決したいなどの貴重なご意見を頂きました。特に湿度の話は、興味深かったです。
これから、農業IOTで頂いた意見やこの経験をいかせられるように努力していきたいです。
写真はピーマン農家の方が丹精込めて作った立派なピーマンです。今回はピーマン農家と南伸の社長の貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。
※農業IoTデバイス改良プロジェクトは実践工学プロジェクト演習。同時に食と農の未来研究センターにおける研究活動の一環でもあります。
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電気電子工学科1年、農業IoT製品改良プロジェクトの森です。
今回農業IoT製品改良プロジェクトにて、株式会社南伸様の製品に変更を加えて、それに関する説明会を行う機会を頂きました。
今回この農業IoTにて変更を加えた製品である、基板や外装などでの変更を行ったCO2センサや土壌水分量センサに、ソフトウェア面での変更を行った親機等に関して、各々で役割を分担して、各モジュールの説明を行いました。
説明会では、南伸の社長から現地で運用する際に実用的な改善案を頂きました。
まとめとして、今回頂いた改善案をベースに、より多くのニーズに応えられるような製品へと発展させたいと感じました。
※農業IoTデバイス改良プロジェクトは実践工学プロジェクト演習。同時に食と農の未来研究センターにおける研究活動の一環でもあります。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
先日、八王子市内の4名の皆様のご協力を得て、農業IoTデバイスを設置する圃場の位置等を確認することができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。これからの設置・運用よろしくお願いいたします。
私も八王子市民なのでその近くは何度も通ったことがありますが、実際に圃場に近づいたり、立ち入ったりしたことはありませんでした。実際に間近に見てみると、これだけの広い圃場で農作物を育てることはとてもたいへんなことだと実感しました。
農業IoTシステムがその軽減の一助になればと考えています。現場の状況に合わせて用意したデバイスを修正して、それぞれに適した形に変更して設置することになりそうです。これまでの共同研究での知見も活かして、どこまで有益なシステムとできるのか、そこからどんな知見を得ることができるのか、これからが楽しみです。
この研究は研究室だけでなく、実践工学プロジェクト演習でも参加できるようにしています。工学部の在校生はぜひ。
写真はN様からいただいた卵です。さっそく今朝、美味しくいただきました。ありがとうございました。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
現在、食と農の未来研究センターの農業IoTテーマに関連してIoTシステムを開発中です。
大学院生RAのAさんのおかげでサーバーも格好のよい状態が構築できました。これまでにも動いてはいたのですが、せっかくならばと欲を出しまして、サーバー側のプログラムを一新し、多様な子機に対応できるように書き直しました。
これまで利用していなかったライブラリを利用することもあって、いまいち落としどころがわからなかったのですが、GitHub CopilotとCHATGPTの助けを得ることで短時間で実装できました。これまでであればサンプルコードやエラーメッセージを元にWeb検索してヒントを探しながらの地道な作業となるところを、AIチャットの利用でその時間を大幅に短縮できた形です。
最終的にAIチャットを使うことでより高度なプログラムを実現できるようになってもらいたいというのがプログラミングの演習科目の担当教員としての私の立場です。それはこういうことなんだと少しでも伝わればよいなと思ってこのブログにしました。
ちなみに、この実装が進むことで回路の不安定な部分も判明したので、この試みはシステム全体にとっても非常に有益でした。回路とプログラムがセットでIoTデバイスとして成り立つのは電気電子工学科での学びの一つの側面と同じではないでしょうか。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
唐突ですが私は日野市の出身です。日野市といえば2024年は「鹿」に注目した話題のアニメが放送されました。次女も歌をときどき口ずさんでいました。私が通っていた小学校への道や覚えのある場所が何カ所もそっくりな場所が映像化されていてワクワクしました。だからというわけではありませんが、先日、奈良公園へ行ってきました。
奈良公園で卒研生たちと鹿のデータを計測してきました。上の写真は計測に協力してくれた鹿のうちの1頭です。鹿たちはとてもかわいいのですが、アグレッシブに鹿せんべいを要求する様、きちんとカメラ撮影には付き合ってくれる行動、どうやら鹿の間にも微妙な力関係があるらしい様子などは生きる力を感じさせるものでした。
わざわざ奈良公園まで行かなくてもと思われるかも知れません。実は学生たちはこれよりも前に、多摩動物公園(これも日野市)にも行っていて、動物園で檻や柵越しにできる撮影は済ませています。詳細はもちろん書けないですが、鹿の様々な方向・角度・距離のデータが必要なテーマが幾つかあって、それを大量に蓄積することが今回の主要な目的でした。
よいデータはよい実践的な研究に不可欠です。ここから最後のデータ分析を経て素晴らしい卒業論文にまとまるものと思います。