先行納品と部品の入手性(実践工学プロジェクト演習 / 食と農の未来研究センター)
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
こんにちは、電気電子工学科の天野です。
農業IoTの改良製品化で製造をお願いしているゼニス計測システム様から部分的に先行して納品していただきました。写真はその防水ケース(実際には中に機器が組み込まれた状態で入っています)の箱です。
実践工学プロジェクト演習で学生たちが設計した内容が、こうして形になったというのは一つの大きな成果です。
それと並行して、ニーズをヒアリングしている中で対応が必要と判断した新しいセンサーデバイスの開発を進めています。そこである電子部品を購入しようとしたところ、オンラインショップの在庫が軒並み0だったり、在庫数が少なくて予定数量を確保できません。どうしてだろうと首をひねっていました。
その晩、素人なりに考えてみました。これはそれほど大量に流通するような部品ではありません。そこへ私自身の製造発注で300個以上が用いられているので、一時的に市場にある在庫が減ってしまったのではないかと思い至りました。だとすれば自業自得です。入手できた分と今後の納品分でやりくりしながら進めるしかなさそうです。
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