十数年ぶりのPC組み立て
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
こんにちは、電気電子工学科の天野です。
8冠誕生で話題となっている将棋界ではAI研究のために高性能PCを使うそうです。それと比較できるほど使い込んでいるとは必ずしもいえませんが、私もAI/機械学習を研究に用いています。効率向上のため先日購入したGPUが予定していたPCに入らなかったので(ぎりぎり他のコネクタと干渉してしまった)、更に部品を集めて1台組み立てました。
振り返って見ると私が大学院生のころはいわゆるPC/AT互換機と呼ばれていた時代でした。輸入品が多いPCパーツは為替の影響を大きく受けていたので、為替やニュースに目を向けるようになったことが思い出されます。教員になってからも最初はいわゆる自作PCを組み立てていたように思いますが、それから自分では長いこと組み立てていませんでした。
十数年ぶりとなる自作PCは最初はたいへんだろうと思っていましたが、思っていたよりも簡単でした。ケースと電源が非常によくなっていましたし、わからないことはネットで調べればすぐにわかります。写真は組み立て途中の様子ですが、わからないことはYoutubeの動画ですぐに確認できました。
一方で消費電力が格段に大きくなっているので、配線の本数や太さはずっと増えていて、その取り回しに苦労しました。このあたりはコンピュータは電気電子技術の集まりだと感じさせるところです。
やっと組み上がったので次はセットアップです。来週には研究に活用できるはずです……。
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