授業参加の作用?
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
私の担当する講義では学生による発言を重視しています。講義の中にいろいろな機会を設けて、学生の説明・意見などを話してもらうことを授業参加と呼んでいます。学生の発言を聞いていると、私が見過ごしていた部分が見えてきたりします。
授業参加はときに板書だったり、プレゼンだったりすることもありますが、主にマイクスタンドのところで話してもらうことが多いです。
原則、先着5名に発言権があるようにしているので、マイクスタンドから遠い席だと回答したい設問に間に合わないかも知れません。という話をした2回目、この講義では図のように学生が三角形の位置に着席していました。これほど極端に着席位置が偏ったのは初めてのことだったので、おもわず記録をとってしまいました。
この授業参加のスタイルはもうずいぶん前になりますが、ある学生Yさんの存在が大きいです。Yさんの頑張りをいかにして拾うか、それもただの救済ではなくて当人だけでなく、更に他の学生にとっても有益な学習にするかと考えた結果です。そう考えてみると先輩の存在が今でも後輩の学びに大きな影響を及ぼしている、いわば大いなる資産といえますね。
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