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2023年10月

2023年10月25日 (水)

技術セミナーを実施しました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

コーオプ実習に関連した技術セミナーをハイブリッド形式で実施しました。

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平日の午前中ということもあってか多くの方はオンライン受講でしたが、4名の方に対面でご参加いただきました。オンライン・対面、いずれもご参加いただいた皆様、ありがとうございます。

工学部・キャリアコーオプセンターではコーオプ実習参加企業向け技術セミナーを毎年、実施しています。今回は私が関わっているリスキリング講座の試行企業にも範囲を広げ、ハイブリッド形式での実施とさせていただきました。

内容は私の取り組んでいる研究「インフラIoT」と共同研究に関連した内容でした。なにかお役に立つところがあったら幸いです。

追記:

冒頭に音声がよくない状態だったようです。ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 

2023年10月20日 (金)

共同研究の展開2つ

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

センシング技術活用研究室(天野研)では幾つかの共同研究を行っています。その一つにファストリンクテック社との「簡易斜面監視システムの開発」があります。

その研究に関して月刊OPTRONICS10月号に特集記事「光ファイバー給電システムの傾斜地監視実証実験」が掲載されています。

それとは別に現在、天野研で学んでいる留学生のうち一人の研究テーマは光ファイバーに関するものです。先日、来日されていたファストリンクテック社のエンジニアにその研究テーマについて話をさせていただく機会をいただきました。貴重なお時間をありがとうございました。

往々にして研究テーマの設定は風呂敷を広げすぎてしまうことが多いのですが、議論を通じてどのように絞り込むとよいかなど、具体的な示唆をいただくことができました。学生はものすごく緊張していたものと思いますが、具体的に専門家の意見をいただくことができたことで、非常に視野がクリアになったようです。

こういった交流が得られることも共同研究の醍醐味と思います。

 

2023年10月19日 (木)

研究室の様子

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

3年生の研究室配属、2名の研究生の入学と秋になって新たな事柄が続いたので報告します。

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3年生の卒研室配属が完了し、天野研(センシング技術活用研究室)には12名の新メンバーを迎えることになりました。写真は昨年度好評だった?アイスブレイクイベントを今年も実施した様子です。天野研ではこれから文献調査を通じて各自のテーマに関わる内容の理解を進めます。

これとは別に天野研では2名の研究生を新たに迎えました。いずれも来年4月から修士課程入学を予定している留学生が、その前から研究に着手する形になっています。

新たなメンバーと一緒に新たなテーマについて検討するのはたいへんな面もありますが、新たな展開が期待される、ワクワクするときでもあります。

 

2023年10月12日 (木)

十数年ぶりのPC組み立て

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

8冠誕生で話題となっている将棋界ではAI研究のために高性能PCを使うそうです。それと比較できるほど使い込んでいるとは必ずしもいえませんが、私もAI/機械学習を研究に用いています。効率向上のため先日購入したGPUが予定していたPCに入らなかったので(ぎりぎり他のコネクタと干渉してしまった)、更に部品を集めて1台組み立てました。

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振り返って見ると私が大学院生のころはいわゆるPC/AT互換機と呼ばれていた時代でした。輸入品が多いPCパーツは為替の影響を大きく受けていたので、為替やニュースに目を向けるようになったことが思い出されます。教員になってからも最初はいわゆる自作PCを組み立てていたように思いますが、それから自分では長いこと組み立てていませんでした。

十数年ぶりとなる自作PCは最初はたいへんだろうと思っていましたが、思っていたよりも簡単でした。ケースと電源が非常によくなっていましたし、わからないことはネットで調べればすぐにわかります。写真は組み立て途中の様子ですが、わからないことはYoutubeの動画ですぐに確認できました。

一方で消費電力が格段に大きくなっているので、配線の本数や太さはずっと増えていて、その取り回しに苦労しました。このあたりはコンピュータは電気電子技術の集まりだと感じさせるところです。

やっと組み上がったので次はセットアップです。来週には研究に活用できるはずです……。

 

2023年10月 3日 (火)

授業参加の作用?

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

私の担当する講義では学生による発言を重視しています。講義の中にいろいろな機会を設けて、学生の説明・意見などを話してもらうことを授業参加と呼んでいます。学生の発言を聞いていると、私が見過ごしていた部分が見えてきたりします。

授業参加はときに板書だったり、プレゼンだったりすることもありますが、主にマイクスタンドのところで話してもらうことが多いです。

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原則、先着5名に発言権があるようにしているので、マイクスタンドから遠い席だと回答したい設問に間に合わないかも知れません。という話をした2回目、この講義では図のように学生が三角形の位置に着席していました。これほど極端に着席位置が偏ったのは初めてのことだったので、おもわず記録をとってしまいました。

この授業参加のスタイルはもうずいぶん前になりますが、ある学生Yさんの存在が大きいです。Yさんの頑張りをいかにして拾うか、それもただの救済ではなくて当人だけでなく、更に他の学生にとっても有益な学習にするかと考えた結果です。そう考えてみると先輩の存在が今でも後輩の学びに大きな影響を及ぼしている、いわば大いなる資産といえますね。

 

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