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2023年2月

2023年2月24日 (金)

教職員活動紹介:教育DXの企画が第2弾アイディアコンテストで優秀賞に選ばれました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日の教職員活動紹介ブログの続きになります。

第2弾となる学園教職員によるアイディアコンテストの結果報告をします。

2件の優秀賞の一つに私の提案が選ばれました。望外にも前回に引き続いての受賞となりました。受賞したらブログ用写真撮影もしなければなりません。今回も理事長にお願いしてブログ用写真の撮影をしてきました。

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今回のコンテスト内容は「教育に関わる内容」でした。私は約2ヶ月かけて真剣に考えて、企画書を作りました。その内容が評価されたようでとても嬉しいところです。

私が提案した内容は「教育側もDX」という方向性の企画でした。DXとはデジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)の略で、IT技術を活用してビジネスや社会を変革することです。教育内容にDXを取り組むのは当然のこととして、教える側もDXすることでより効果的な学習環境を提供できると考えました。

提案内容はいずれなんらかの形で実現して教育環境の改善につなげたいと考えています。

追記:
DXということでこのブログも一度書き上げた後にAIチャット(Bing)を使って校正しました。かなり大きく変更する案が出てきたので、1/3~1/2を採用する形で書き直したものを掲載しています。

 

2023年2月20日 (月)

卒業生活動紹介 : 同窓会理事会評議会

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

教職員活動の次に卒業生の活動も紹介してみます。

私は本学の4期生(大学院生としては一期生)でもあります。その縁?で同窓会理事として、主にITシステム管理と選挙実施を担当しています。

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年に2回の役員会を定例実施していて、写真は先日行ったハイブリッドでの理事会評議会の様子です。実は同窓会の理事・評議員には天野研の卒業生もいます。年に2回定期的に卒業生に会えるというのはなかなか希有なことかもしれません。

本学はまもなく40周年を迎えます。大学としてはまだ若く、同窓会も活動内容を試行錯誤しています。どんどん新しいメンバーを迎えて活性化できると嬉しいです。参加してみようという方はぜひご連絡ください。

追記:
卒業生の皆様、ぜひ住所変更&メールアドレス登録をお願いします。連絡手段の維持と通信コスト削減に御協力ください。

 

2023年2月17日 (金)

教職員活動紹介:学園教職員の集い

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

私たち大学教員の主な業務は大別すると教育・研究・雑務となります。普段のブログは教育(≒学生の活動)・研究に関するものがほとんどです。ですが大学も組織ですから様々な雑務と呼称されるタスクがあります。よくあるところではトップダウンでメンバーも開催も決まる委員会があります。私も幾つかの委員会のメンバーです。

先日こういったトップダウンの委員会ではない、教職員の集いがありました。第2弾学園内アイディアコンテストにエントリーしたメンバーのうち、日程のあった有志6名が集まった会です。図らずも最初に言い出したのが私だったので、ブログで紹介してみることにしました。

この集まりには大学・専門学校、異なるキャンパスのメンバーが混在していて、ほとんどがお互いに知り合いでありません。知り合いでないのにボトムアップで集まったというのがこの集まりの特徴です。多様な視点をもった異なる立場の教職員がこんな風にさっと集まれるのは本学・本学園の特徴です。

とはいえ同じコンテストにエントリーしたチャレンジャーとも言えるメンバーです。集まりでは自己紹介とコンテスト提案内容紹介を行い、活発に様々な意見・情報交換ができました。とても刺激的で楽しい会議でした。普段の委員会ではなかなか楽しかったとは言えないところです。これまでお互いに知らなかった課題・要望を知ることができたので、その一部だけでもこれからなんらかの実現に結びつけようと考えています。

普段のブログとはちょっと違う、いわば教職員活動紹介ブログとなりました。大学(学園全体)でこういったことをしながら様々な改善に取り組んでいると知ってもらい、だったらこんなことはできるの? といった学生・教職員間、教職員間・学外との交流のきっかけになればと思って書いてみました。

2023年2月14日 (火)

スキルアップ講習会を開催しました(Arduinoマイコン&はんだづけ)

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先週・今週と事情により2回に分けて、スキルアップ講習会を開催しました。その内容はArduinoマイコンの基礎(開発環境のセットアップ、Lチカ、外部センサーの利用)とはんだづけです。

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いずれの項目も実験でも扱っています。Arduinoマイコンは実験の中では実験装置の一部であって、必ずしもその開発を自力でできるようにするといったものでありません。Arduinoの基礎編的な学習コンテンツはいろいろありますが、Arduino IDEとVisual Studio Code(+ PlatformIO)の両方を並行して学ぶのはちょっと珍しいのではないかと思います。はんだづけは善し悪しの評価の目を養いつつ、回数を繰り返すことが必要と考えました。

こういったスキル獲得は必ずしも大学の正規カリキュラムと整合性がよくありませんが、コーオプ実習や卒研での実行力としては大変有益なところです。そこでこういった実践的なスキルを習得するニーズがどれぐらいあるのか、どれぐらい有益なのかを知りたいと考えて試行しました。

受講した皆さんがしっかり集中して取り組んでいる様子を見て、(ちょっと準備は大変でしたが)試行してよかったのではないか、と感じています。どんなところが難しいのか、といったことも見えてきたので、今後の卒研指導などにも役立ちそうです。

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