電子情報通信学会での学生発表
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
今週、電子情報通信学会総合大会で天野研究室の王さんと新藤さんが発表を行いました。王さんはインフラIoT関連のテーマで、新藤さんはRPAを用いた業務支援に関するテーマです。
修士課程2年生の王さんは修士課程から本学へ入学した中国からの留学生で、この2年間で研究をまとめる必要がありました。その修士課程期間の半分が新型コロナウィルスの影響を大きく受けることとなってしまいました。学外での実験ができない中、研究室を中心にできることをしっかりと進めてまとめました。
修士課程1年生の新藤さんは4年生の卒業研究から卓上ロボットとRPAの融合というテーマで進めてきました。今回の発表内容は後者に偏ったところになっています。次の1年間で大きな成果を期待しています。
天野研の学生の研究テーマはかなり分散しているので、発表する学会もそれぞれに適した学会を選んでいます。そうすると自ずと学会会場もあちこちになるので、ちょっとした旅行気分を味わえるのですが、新型コロナウィルスで多くの学会がオンラインで開催されています。オンラインでの学会参加は移動時間0で、その利便性・合理性はたいへん素晴らしいところです。でも、その土地の美味しいものを食べて帰りたい、と少し寂しい思いもありました。
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