国際学会IPEMCで修士の高橋君を含め2件の発表、Best paper賞を受賞
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
中国 南京で11月29日から12月2日にパワーエレクトロニクスの国際学会 International Power Electronics and Motion Control(IPEMC)2020が開催されました。今年は、コロナの影響でオンラインでの参加となりましたが、12月1日 New batteryのセッションで、修士2年の高橋君と高木が2件の発表を行いました。うち1件が、Best paper賞を受賞しました。
高木研究室では、大学院の修士課程に進学した学生には、大学院卒業までに国際学会で発表する方針としています。修士2年の高橋君は、2015年に入学の一期生で、学部卒業後、大学院に進学しました。2019年の3月の電気学会 全国大会、8月に電気学会 産業部門大会で発表を行いました。これら内容を発展させ、11月に2020年度のIPEMCに予稿を提出しました。投稿数は約1700件で採択率は60~70%でしたが、無事に受理されました。
しかしながら、コロナ禍の影響で、2020年5月の開催予定は11月に延期になり、さらに学会自体がオンラインに変更となりました。最終的には、11月29日~12月2日の日程でオンラインでの開催となりました。学会では12月2日のNew battery のセッションで、高橋君と高木の発表2件を発表しました。現地の南京には行けませんでしたが、オンラインで国際学会の雰囲気を感じることができ、高橋君には有益な発表となりました。
来年は、修士1年の平山君と川村君の2名が、シンガポールで開催予定の ECCE-Asia 2021 参加に向けて予稿を投稿しています。
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