ハイブリッド型講義の試み
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
こんにちは、電気電子工学科の天野です。
先週から後期授業期間が始まりました。私の担当するある講義では、感染拡大防止のための対策をとりながら、教室での受講とオンライン(リアルタイム)での受講を自由に選択可能なハイブリッド型講義での実施を試みています。
その実施のため、もちうる限り?(所有している・持ち運べる)の機材を投入しています。
初回は接続に手間取り設置に15分近く要しました(想定内のことだったので準備も授業開始のおおよそ15分前から開始しました)。2回目は少し工夫をして設置時間の短縮につなげました。画像のように少しだけですが配線もすっきりしました。しかし、なぜか前回は正常に機能していた教卓への音声入力がノイズだらけになってしまい、その対策で結局所要時間は同じぐらいになってしまいました...。
これら機材のポイントの一つは360度カメラの投入です。オンラインで受講している学生が教室にいるかのようにその様子を確認できるようにするためです。
まだ安定しないところがありますが、トラブル対策のノウハウも重要な知見と考えています。講義を阻害しない範囲でいろいろと試行し、受講生がこれまでと同じかそれ以上に学ぶことのできるような向上を目指しています。
「授業など」カテゴリの記事
- 卒論提出!(2018.01.22)
- 研究室の先輩から後輩へ(2017.12.22)
- 3年生のコーオプ実習が終わりました(2017.09.14)
- 一年生の授業風景~フレッシャーズゼミ編~(2017.07.03)
- パワーエレクトロニクスの著書が出版されました(2017.07.01)