電気学会モータドライブ研究会で学生が3件の発表
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こんにちは、電気電子工学科の高木です。
4年生の川村君、修士の若佐君と平山君の3名が、9月1,2日に開催された電気学会のモータドライブ研究会で、研究成果を発表しました。当日はオンラインでの学会発表となり、100名を超える聴講があり、活発な質疑応答が行われました。
電気学会では、例年8月下旬から9月上旬にかけて、部門大会が開催されてきました。しかしながら、今年度はコロナ禍の影響もあり、産業応用部門大会は中止となりました。これに代わる学会として、産業応用部門が主催する研究会が9月1日、2日にオンラインで開催されました。
高木研究室からは、以下のようなタイトルで4年生の川村君、修士の若佐君と平山君が、発表を行いました。
- 川村 卓:最適化アルゴリズムを組み込んだEVカート用モータの動作特性
- 平山 祥悟:直流励磁リラクタンスモータ発電特性の電磁解析
- 若佐 裕太:最適化アルゴリズムの永久磁石同期モータの定速度制御への適用
当日の会議は、Zoomを用いてオンラインで実施され、発表の後、チャットで質問の意思表示を確認し、座長が指名する形式で行われました。オンラインには100名を超える聴講があり、3名とも今後の研究に有益な質問を受けました。コロナ禍で、当面はオンラインでの学会が主流となり、それに慣れておく必要があります。今後の研究方針のヒントが得られ、オンライン学会を体験でき、有意義な研究会参加となりました。
*写真は、オンライン接続を確認するリハーサル
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