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2020年6月

2020年6月23日 (火)

低温プラズマ科学研究センターの共同研究テーマに今年度も採択されました

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 こんにちは、電気電子工学科の高木です。

 昨年度、名古屋大学低温プラズマセンターが主催するプラズマの共同研究に採択されたのに続き、2020年度も共同研究テーマとして採択されました。

 

 高木研究室では、エネルギー応用の1テーマとしてプラズマ応用に取り組んでいます。プラズマは、気体に高い電圧を加えることで、分子が原子やイオンに分解された状態です。自然界で見られる雷やオーロラもプラズマです。分解された原子やイオンは、そのままでは不安定で、元の分子に戻る、あるいは他の原子と反応しようとします。こうした(化学)反応を利用して、半導体を製造するプロセスに利用されています。

 

 名古屋大学の低温プラズマ科学研究センターから共同研究の募集があり、高木研究室からは、プラズマシミュレーションで応募し、採択されました。昨年度は、Arというガスを使って生成されるプラズマに対し、シミュレーションと実験結果の比較を行いました。この結果をまとめ、2020年9月に名古屋で開催予定の国際学会ISPlasma (International Symposium on Advanced Plasma Science) への投稿を行いました。残念ながら、学会はコロナ禍のため、中止となりましたが、現在、この結果を論文にまとめ投稿しています。

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今年度は、2019年度の研究をさらに発展させ、半導体プロセスに使われるSF6ガスのプラズマを対象に、実測結果と比較しながら、シミュレーションルの高精度化を目指します。

共同研究で得られた成果が半導体プロセスの発展に寄与できることを期待しています。

2020年6月22日 (月)

サーマルカメラ利用の試み

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

サーマルカメラを利用する簡易体温計測装置を作ってみました。もちろん世の中にはしっかりとした製品が販売されています。先日、買い物に行った店頭には実際に設置されていました。とはいえ、自作してみるのは勉強になりますし、なにより私の元々の研究分野はロボットビジョンですから、これは半ば息抜きのようなものです。

当然、これは体の表面温度を計測するものです。後期に私が担当しているセンサー工学の授業で、他の体温計などとの比較対象にもできます。実用性はともかく、センサーの働きを示すのにはちょうどよい事例が一つできました。

もともとセンサー工学の授業でデモンストレーションしたり、開発した装置の発熱状態を確認するために用意していたUSB接続のサーマルカメラをPCに接続し、PC内蔵のカメラ画像と並べて表示しています。設定値以上の温度を検出したらアラート音声を鳴らすようにしています。音声自体はWindows標準の音声合成機能を用いています。

2020062202

カメラ画像の中央付近がサーマルカメラの視野とおおよそ合うようにしてあるので、その範囲で顔を検出したときのみ機能するようにしました。開発PCではそれでよかったのですが、このタブレットPCでは処理速度が追いつきませんでした...。仕方がないのでこの機能はOnOffできるようにしました。

実は計算負荷は大きな問題です。仮に処理が追いついたとしても発熱や消費電力が多いということですし、同じ処理をどうやって軽減するかというのはサステイナブル工学の視点からは決しておろそかにできません。後日、顔検出処理を再検討してみようと考えています。

2020年6月12日 (金)

2019年度卒研成果の紹介

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

ブログ記事を絶やさないように孤軍奮闘気味なのですが、新型コロナ以前から書こうと思っていた内容を思い出しました。

センシング技術活用研究室での昨年度(2019年度)の卒研成果の紹介です。現在、研究室の中核となっているインフラ関連はIoT・計測監視システムなので動きがなく、動画映えしない?ので、それ以外のテーマの中から動画資料があって、面白い3点を選んで紹介しています。

Last2019

この動画で紹介しているのは以下の3つの卒業研究での成果抜粋となります。動画で見せている内容それ自体が卒業研究ではありませんが、こんなこともできているんだな、と関心を持ってもらえそうな部分を抜粋しました。

 ・移動ロボットKobukiを360度カメラThetaで制御(八木さん)
 ・アイトラッカーを用いた学修障害者向けの教材(矢口さん)
 ・デスクトップ型アームロボットDobotによる軽作業の自動化(新藤さん)

 

2020年6月 5日 (金)

研究紹介を実施しました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、電気電子工学科では新入生向けの研究紹介を実施しました。これは毎年恒例となっている行事です。ここでの研究紹介を経て、次の課題へと進みます。今回は10名の教員が順にGoogle Meet上で5分間ずつ、研究室で行っている研究の概略を説明しました。

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写真はそのときのMeet画面キャプチャ(3 x 3で9名分、自分の発表はキャプチャを撮れませんでした...)です。

新入生の皆さんには授業とは違う、教員の別の面を知ることができたものと思います。

 

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2020年6月 3日 (水)

オンデマンド型研究実験の実施

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

キャンパスへの立ち入りが制限されている中、大学院生の実験にも影響があります。部分的には部品を郵送して自宅で製作・検証していますが、研究室でないとできない継続的な計測実験もあります。

ある大学院生が自宅で開発・検証を進めてきた結果、研究室に設置してある装置のプログラムの更新が必要となりました。学生は来校できないので、ソースコードを送ってもらって、申請を出して入校した私が代わりに装置への書き込みを行いました。

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オンデマンドという言葉を辞書で調べると、「要求に応じて」といった意味が出てきます。大学院生からの要求に応じて実施したので、これはまさにオンデマンド型の実験実施だと言えるのではないでしょうか。誰もいない研究室で1つ1つプログラムを書き込んでいくのはいささか寂しいものがありましたが...。

ちなみにこの装置は無線LANに接続しているので、プログラムさえ書き換えればよくて、データはサーバーに送られ、学生が自宅から解析が可能です。

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