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修士1年 高橋君の予稿が厳しい査読を通過し国際学会に受理されました!

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

11月のブログで、大学院1年生の高橋君が、国際学会IPEMC2020を目指し、ダイジェスト原稿を投稿したことを紹介しました。
1月21日に査読結果が公開され、受理の連絡を受け取りました。
初めて英文6ページで書いた原稿が、採択率50~65%の国際学会に受理され、喜びもひとしおです。

学会の正式名称は、IEEE 9th International Power Electronics and Motion Control Conference (IPEMC2020-ECCE Asia)で、Nanjingで開催されます。
高橋君の研究テーマは電気自動車(EV)のスリップ制御です。
スリップを抑制する新しい制御間数を提案し、学部4年の3月の電気学会の全国大会で発表しました。
さらに、この制御関数の効果をEVカートで検証し、修士1年の8月の電気学会産業部門大会で発表しました。

IPEMCに向け、シミュレーションと実験結果の結果をまとめるともに両者を比較し、新しい制御関数の効果を確認しました。
英文6ページのダイジェストを作成するのは大変でしたが、これらの結果を英文でまとめ、学会に投稿しました。
全体では約1200件の投稿があり、採択されるのは約600件と、およそ半分しか採択されない厳しい状況でした。

今後は、3月15日までに英文10ページのプロシーディング用の予稿を作成し、学会は5月31日~6月3日に開催されます。
追加のシミュレーションと実験、英語での学会発表準備としばらくは忙しい時間が続きそうです。

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