チェコで開催された国際学会に参加-準備と発表
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こんにちは、エネルギー応用研究室の高木です。
光学・レーザ関連の国際学会 Photoptics2019がチェコのプラハで開催され、2月27日に半導体レーザの熱解析について発表しました。
企業に勤めていた頃は、打合せでの海外出張はありましたが、国際学会で発表するのは12年ぶりでした。これを機会に、教員だけでなく学生にも参加するよう指導したいと思います。
2015年に大学に着任して4年が経過しようとしています。国内学会ではコンスタントに発表できるようになり、次は国際学会と考えていました。
10 月にホームページを見ていてい、今回の国際学会を見つけました。英文4ページの予稿作成を作成し、受理したとのメールが届きました。3名の査読者のうち、2名はOKで1名から何点かの修正要求がありました。数回にわたり修正を行い、最終的に発表が決まったのは1月中旬でした。
卒業研究の発表が終わると、発表資料の作成に取りかかりました。日本語の発表資料と発表原稿を作り、英語にしました。プロジェクタで発表資料を映し、発表原稿をもとに発表練習しましたが、持ち時間を大幅にオーバしました。その後は、研究員の方のアドバイスを受けて練習していると、以前に国際学会で発表していた感覚が戻ってきました。
学会は、チェコ共和国の首都プラハで開催されました。世界遺産に登録されているプラハ城から1kmほど離れたホテルの2階が会場でした。
自分の発表は学会最終日27日、しかも1番最後でした。数日にわたる学会では、発表が終って帰国する人や観光に行く人もいて、参加人数が減ってきます。今回は、2日目と同じぐらいの参加者があり、発表を熱心に聞いてくれました。
企業にいると20~40歳ころまでは国際学会で発表の機会がありますが、育成のため若い人が行くようになります。教員になって始めての国際学会で発表したのを機に、今後はコンスタントに発表していきたいと思います。
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