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2018年12月

2018年12月23日 (日)

パワーエレクトロニクス学会で学生が発表しました

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こんにちは。電気電子工学科の高木です。

高木研究室4年生の石渡君と伊藤君が、1215日に神戸大学で開催されたパワーエレクトロニクス学会の研究会で学会発表を行いました。

当日はポスタによる41件の発表があり、パナソニック、村田製作所など企業や大阪大学、神戸大学の先生方など140名を超える参加がありました。2人とも、企業や大学の専門家の方々とディスカッションでき、貴重な体験にとても満足していました。

4月に研究室に配属された学生達は、卒業研究に着手します。研究は順調には進みませんが、中には学会発表レベルのオリジナリティを持ったテーマもできてきます。そんな学生2名に学会発表を経験してもらおうと、1215日(土)に神戸大学の深江キャンパスで開催されたパワーエレクトロニクス学会に参加しました。

当日は12時から受付けが始まり、13:1014:10には、デンソーの藤綱様から「自動車のエネルギーとインバータの技術」の特別講演がありました。14:40からポスターセッションが始まり、14:3015:30Aグループ21件の発表が、15:4016:40Bグループ20件の発表が行われました。

石渡君の研究テーマは熱電発電で、発電源である熱電素子と負荷とのマッチングを取り、電力の取り出し効率を向上させる内容です。

伊藤君のテーマは、東芝マテリアル(株)と共同研究している新型蓄電池に関する研究です。モータ減速時に発生する電力を蓄電池に蓄える回生動作で、回生電力の蓄電性能を評価しました。

2テーマとも多くの参加者が訪れ、熱心な技術ディスカッションが行なわれました。企業や大学の専門家の方々からいただいた有益なコメントは、今後の卒業研究に反映していきます。学会への申し込み、予稿の提出、当日のポスタ制作と発表の準備は大変でしたが、2人にとって有意義な学会発表となりました。

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2018年12月22日 (土)

非線形ワークショップで発表

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こんにちは。電気電子工学科、非線形電子システム研究室の茂庭です。

当研究室では、四年生の卒業研究のマイルストーンとして、非線形ワークショップで研究発表をすることにしています。最適化や、近年AI関連で脚光を浴びるようになったニューロサイエンスなど、非線形関連をテーマとする国内外の研究者が集まって発表や議論をする場です。

茂庭研からは写真の6名が発表しました。日程に間に合うように成果を出し、纏め、報告するというは初めての経験でした。皆、苦労しましたが、困難を乗り越え発表できたという体験は、確かな自信を与えてくれます。卒論の発表会も、就職してからの業務も、もう怖くはありません。

本学の大学院に進学する者も、就職する者もいますが、それぞれ、活躍を期待しています。

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