台風の爪痕と計測データの応用
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
2回の台風のあと、八王子キャンパスの裏山に実験のために設置しているビニール温室を訪れてみると、片方が大きく破損していました。
どうやら写真の枝が上から落下して、ビニール温室の支柱を折り曲げてしまったようです。そのため、凸状になっていた屋根がへこんでしまい、水がたまり、ビニール自体の経年劣化もあって破れた模様です。幸い、重要な機器の多くは奥に見える無事だったビニール温室にあって無事でした(もちろん、破れてもよいように防水ケースに更に格納してあります)。そもそも人のいないときに落下したのでよかったです。
データ計測の動作検証をしているので、このビニール温室内でも加速度センサーの値を継続的に記録し続けています。せっかくなので、この枝が落ちたと思われるタイミングを探してみました。どうやら10月23日(月) 4時5分にこの枝は落下した模様です。明らかに大きな角度の変化が見られました。
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