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2017年5月

2017年5月30日 (火)

コーオプ実習先訪問(2017年度前期前半)

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

高木先生と同じように、私も担当のコーオプ実習先訪問を行いました。

いずれの現場でも学生はしっかりと成長している姿を見せてくれました。コーオプ実習の特性がしっかりと活きているようです。

R社様では、学生の元気な姿を確認するとともに、国内にほとんどない高度な撮影機材を実際に動かしていただきました。求人情報をいただき持ち帰ったところ、私の卒研室の学生が興味をもっていました。

S社様では、つなぎを着て安全靴を履き、普段立ち入れない施設内にある巨大なタンクに入って、学生の活躍を見ることができました。

T社様では、2名の学生がお世話になっています。社長のお人柄に甘えて、少し元気すぎるぐらいでした。いろいろなお話をお伺いするうちにずいぶんと長時間、お邪魔してしまいました。

K社様には、これまでに本学学生が何名も入社していることもあって、学生は馴染みやすかった模様です。個人的にずっと興味を持っていながら、実際に見る機会のなかったマッスルスーツを試着までさせていただき、その軽さに驚かされました。

いずれにおいても企業側で万全の体制を整えて学生を迎え入れていただき、学生が元気に頑張っているおかげで、よい状態が構築できているようでした。私も学生の様子を見るだけでなく、なかなか見ることのできない現場を見学させていただいたり、社会側の要請などのお話をお伺いする貴重な機会を得ることができました。ご対応いただいた皆様に改めて感謝いたします。

2017年5月25日 (木)

2年生の授業-サステイナブル工学基礎

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こんにちは、電気電子工学科の木村です。

2年生のサステイナブル工学基礎という授業で学内見学会が行われました。

太陽電池や風車で自家発電するスマートハウスや、資源ゴミを仕分けているゴミ集積所、そして、学内に電力や熱を供給しているコジェネレーションシステムを見学しました。

学生の皆さん(2年生)も初めて見るものが多く興味を持って見学していました。

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2017年5月23日 (火)

3年生の実験授業

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こんにちは、電気電子工学科の木村です。

3年生の半数がコーオプ実習に行っています。

残りの半数は何をしているかというと、実験や工業英語、地域連携課題といった授業に取り組んでいます。

特に、実験の授業は週6コマ(9時間)という長い時間を使って、サステイナブル工学に関わる電気電子技術の実験をみっちり行っています。

実験も半分終わったところで、自身で行った実験についてスライドを用いて説明する発表会がありました。

発表者も聞き手も真剣で、活発な議論がなされました。

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2017年5月16日 (火)

多摩異業種交流会22様への研究紹介

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

多摩異業種交流会22の皆様によるキャンパス訪問があり、その中で研究紹介をさせていただきました。

こういった機会はあまりないので、久しぶりによい緊張感を味わうことができました。

社会のニーズに直結した研究をしたい、と考えていますので、こういった交流の機会はたいへん貴重です。時間が短かったこともあり、うまく説明できなかったかもしれませんが、また何か機会があればぜひお話をさせていただければ幸いです。

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2017年5月14日 (日)

学生が企業実習で活躍する姿を見てきました

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

東京工科大学の工学部では、学生が企業で就業体験をするコーオプ実習を行います。学生全員が、8週間大学に来ることなく企業の一員として働き、就業後には給与も支給されという国内で唯一のカリキュラムです。

電気電子工学科の
3年生は、1期(4月~5月)と2期(6月~7月)の2グループに分かれて実習を行っています。3月にガイダンスを行い4月から1期の学生66名が55社の企業で実習を始めています。

初めて就業体験で苦労も多いと思いますが、毎週末に提出される週報を見ると、皆さん元気に頑張っているようです。

実習開始から約
3週間が過ぎましたので、現在は、教員が実習先企業を訪問し、企業様への御礼と学生の皆さんの頑張っている姿を見に行っています。私も、有限会社マグネティックスクエアさん、株式会社マスセイさんを訪問させていただきました。

マグネティックスクエアさんは最寄り駅が
JR横浜線古淵駅でセンサ関連のソフトとハードを開発されている企業、マスセイさんは最寄り駅がJR宇都宮線栗橋駅で鋳物を製造されている企業です。

受け入れ先の企業で、導入教育を行っていただいた後、学生の関心も考慮して適正な実務内容を決めていただき、実習を行っていただいています。

日々の業務がお忙しにもかかわらず、
8週間の実習内容をしっかり考えていただき、企業の皆様には大変感謝しております。

学生側の感想としては、最初の
1週間はとても緊張していたそうですが、今はとても元気に実習をやっているということでした。

5月中に電気電子工学科の教員で分担し、実習先55

社のすべてを訪問させていただきます。それぞれの企業で学生さんたちが生き生きと実習している姿を期待しています。

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2017年5月12日 (金)

自分へのご褒美

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

今日のおやつはコンビニのティラミス。論文の採録通知が届いたので、自分への報奨です。

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高性能PCを演算専用に使った成果がありました。設定する時間を確保できなかったので、この論文用の機械学習はCPUのみで処理しました。

次はGPUを使って処理できるように設定します。次は別の研究で得られるデータを分析しようと思います。GW中に試作した簡易的な装置での計測を行って、試験用のデータは用意してあります。そちらは外へ出しやすいデータなので、手元での検証後に、クラウドサービスの利用も計画しています。

計測装置(センサーとその周辺回路)と計測方法と分析は一体です。分析に適した計測装置と計測方法が求められます。このように一元的に扱うことはセンシング技術活用研究室の中核と考えているところです。

追記:次の論文掲載時にはケーキ屋さんで一つだけケーキを買うという課題に挑戦したいと思います。

2017年5月 8日 (月)

電気自動車(EV)の製作にチャレンジ -説明会に46名が参加-

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 こんにちは、電気電子工学科の高木です。

電気自動車(EV)の製作にチャレンジするプログラムが動きだしました。正式名称は「再生可能エネルギー利用EV製作教育プログラム」です。CO2を排出せず環境に優しい電気自動車を製作し、再生可能エネルギーで発電された電力を使って走行距離を競うプログラムです。電気自動車の構造を理解し、モノづくりの素晴らしさ、エネルギーの大切さを通してサステイナブル工学を体感することを目的としています。

教育プログラムの内容を知ってもらうため、418日と20日に、説明会を行いました。総勢46名の学生が参加してくれました。工学部の電気電子工学科、機械工学科、応用化学科の3学科からの参加があり、工学部の教育プログラムにふさわしい活動を展開できそうです。当日は、活動の概要及び目的とモータ駆動について高木から、自動車のカバー(カウル)を応用化学科の須磨岡先生から、車体フレームを機械工学科の福島先生から説明しました。学生の皆さんからは、活動日程はどう決めるか? コーオプ実習で欠席しても大丈夫か? など突っ込んだ質問が出て、熱い熱い説明会となりました。

その場で実施したアンケート結果を参考に、今後のグループ分けや具体的な進め方を教員サイドで検討し、515日には第1回目の活動を開催します。

なお、現在、3年生の半分の学生が、コーオプ実習に行っており、今回の説明会には参加できませんでした。実習終了後に、今回と同様な説明会を開催し、途中からも活動に参加できるようにします。

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2017年5月 2日 (火)

全員必修のコーオプ実習がはじまりました

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

東京工科大学の工学部では、学生全員が企業で就業体験をするコーオプ実習を行います。

学生の皆さんは、約8週間、大学に来ることなく企業の一員として働き、給与も支給されます。一部の学生の就業体験は他大学でも行われていますが、学生全員が給与を支給されて行うカリキュラムは国内唯一のユニークな教育です。文部科学省の大学教育再生加速プログラム(AP)にも採択されました。

企業での実習を、準備なしで行っても上手くいきません。

1年生から実習に向け、事前教育を行ってきました。1年生のコーオプ演習Ⅰは、グループ単位で2つの課題について議論しプレゼンを行い、課題解決能力やコミュニケーション能力を修得しました。2年生のコーオプ演習は、実習で必要となる機密情報の扱いなどを修得するとともに、学生の希望と実習先企業とのマッチングを行いました。

コーオプ実習は、1期(4月~6月)と2期(6月~8月)の2グループに分かれて行います。電気電子工学科136名全員がコーオプ実習にいきます。

直前の準備として、2月には学生と実習先企業との顔合せ、3月にはコーオプ直前ガイダンスを行いました。学生の皆さんの意欲も高まり、4月からは1期の学生66名が55社の企業で実習を始めました。

1か月ほど経過しましたが、皆さん無事に実習をこなしています。これからは、実習先企業への挨拶と学生の皆さんの実習状況をうかがいに、教員が実習先を訪問します。コーオプ教育を推進しているコーオプセンター、企業との契約窓口となっている(株)NASIC、学生の皆さん、教員が協力して、有意義なコーオプ実習にしていきます。

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