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2015年10月

2015年10月26日 (月)

浜松で行われた学会に行って来ました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、学会参加のために浜松へ行ってきました。地元以外での学会の楽しみはなんと言っても現地の食べ物。浜松はうなぎも、鮮魚も、餃子もとても美味しくて...ではなくて(とても美味しいことは事実です)、様々な情報に接することができることです。

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私の研究室からは大学院生1名が発表を行いました。

内容はBluetoothを使った出席確認(所在確認・位置認証)に関するものでした。

ところで、私の学生の時分に見出した法則(ただの経験則です)によれば「発表の緊張は距離に反比例」します。学内での発表は聴衆が見知った人ばかりで毎日会うような人です。それに対して遠距離で行われる学会であれば必ずしもそうではありません。旅の恥は...というのでもありませんが、遠方での学会発表のほうが緊張度は低いように思います。

一方で初めての学会発表であれば、どこであろうとそもそも緊張します。

さて、今回の学生はどちらが効いていたのでしょうか。何にしろ、無事に発表を終えました。いろいろな質問、コメントをいただけたので、今後の研究の進行がぐっと具体的にイメージできたものと思います。


追記:などといっている私自身が、司会を務めたセッションで、発表順序を間違えてしまいました。印刷して用意しておいた予稿集の原稿の順序がいつの間にか入れ替わっていたためでした。プログラムで最後にもう一度、確認すべきでした。これはむしろ緊張感の欠如といえますね。ご迷惑をおかけした皆様、申し訳ありませんでした。

2015年10月19日 (月)

androidアプリ「バッテリー状態記録」を作成しました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。電気電子工学科での研究・業務に関連して、スマートフォンで2種類の機能(アプリ)を使ったときのバッテリー消費を比較することになりました。

内容は簡単で、定期的にバッテリー残量を記録すればよいのですが、それを人手で行うのでは面倒です。それについ忘れると言ったミスもありそうです。だったら記録自体をアプリで行えばよいですよね。バッテリー残量を記録するアプリは既にGooglePlay上に幾つもありますが、その仕組みがわかっていないと比較の信頼性が曖昧になってしまいます。

そこでバッテリー残量を記録するアプリを自作しました。せっかくなのでマーケット(GooglePlay)上にも公開しました。

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自分で作れば仕組みは正確に把握できます。このアプリServiceとして常駐し、定期的に時刻・バッテリー残量・バッテリー電圧をAPI経由で取得、表示・ファイルへ保存します。

このアプリの機能は、まさに電気電子的・サステイナブル的なバッテリー消費の観測です。しかし、行ったこと自体は単なるアプリ作成です。また、測る対象もソフトウェアで、それによって電力消費が左右されると言うことでもあります。ソフトウェアの理解が電気電子工学科の学びに不可欠な要素であることを示唆できる点もあると思います。

2015年10月 8日 (木)

長期学外学修の準備

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

電気電子工学科では3年前期(工学部では2年次後期・3年次前期のいずれか)に長期学外学修(コーオプ実習)を実施します。

この後期(1年次後期)にはその準備教育の一環としての演習があります。

先日、グループワークのトレーニングがありました。

Photo

コーオプ演習の様子写真は5~6人ずつの小グループに分かれて、ディスカッションをしている様子です。

どのグループも騒がしいぐらいに活発に議論していました。組み合わせはその場でランダムに指定されたにもかかわらず、すぐにディスカッションに入っていく様子はたいへん心強いものがありました。

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