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フリップボードを作ってみた

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

講義用にフリップボードを作って、使ってみました。

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暗号化の基礎的なところを説明するため、学生に送信元、配送、送信先などの役割を決めて参加してもらいました。その中で他の学生に暗号化・復号化した文字列を一斉に見せるために、フリップを使ってみました。

メディア学部からの移籍とはいえ、フリップボードを作ったことはなかったので、作り方をwebで検索しました。それを参考?にして、百均ショップでボードとスプレー糊を買ってきて作りました。検索と実践の関係性を示す事例になる...ほどのことではないですが、作るのは楽しかったです。

実際の授業で試した結果から、もっと大きなパネル(今回はA3)&ペンを太くしないとならないようです。

それから学生の手元での作業が他の学生には見えないので、参加していないその他大勢の学生には十分に伝わらなかったかもしれません。このあたりは演劇に通じるものがあるように思いますが、見えるように即興で大きな身振りで、というのは学生は俳優ではありませんし、内容的にも適さないところがあります。

このあたりは、中継画面をプロジェクターで表示するといった解決が必要なようです。

さて、受講した皆さんには暗号化の原理を理解してもらえたでしょうか? 期末試験が楽しみです。

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