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こんにちは、電気電子工学科の鶴岡です。
少し前になりますが、3月11日から14日まで、東海大学湘南キャンパスにて、第62回応用物理学会 春季学術講演会が開催されました。私の研究室からは、修士課程1年の3名、小泉君、東城君、渡邊君が発表しました。せっかくなので、発表したみなさんに少しずつ感想を書いてもらいました。みなさん頑張りましたね。
小泉君：新しい測定法の研究について発表した所、測定原理の基本に関する質問を受け、若干あせりましたが何とか回答しました。初めての学会発表で緊張しましたが質疑応答で楽しい面もありました。
渡邊君：自前式マークシートを用いた出欠管理システムの試作に関する発表を行いました。物理問題で、出席率と正答率に相関があった点について質疑応答を行いました。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
唐突ですが、私の教員室から研究所棟まではおおよそ500mあります。歩きならば数分間、大したことではありませんが、オープンキャンパスでの展示のため、電動台車を研究所棟まで移動させるとなると大事です。
この電動台車は重量が180kgもありますが、車高が2cmしかありません。このため、別の台車等で輸送するには台車に乗せるために持ち上げることが困難です。学内には車椅子用などのための斜路（赤い線）や車両等の道路（青い線）もありますが、走行していくと車高が低いために、水平面と斜面との境目（逆への字の部分で）で引っかかるという問題があります。
今回は斜路を使って（赤い線のコースで）走行していくことにしました。引っかかる場所はキャリーカート（重量に耐えられる頑丈なものを用意）で部分的に持ち上げてクリアします。
12:50頃、オープンキャンパスの担当の大学院生I君とともに出発しました。途中、ガイダンスを終えて休憩中の卒研生I君と遭遇し、手伝ってもらいながら13:40頃、研究所棟へ到着しました。当初は50分近くもかかるとは思っていませんでした。それでも、二人の協力で何カ所かあった難所をいろいろと工夫してくぐり抜けることができました。二人ともありがとう。
オープンキャンパスではこの電動台車の操作を体験できます。
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こんにちは。電気電子工学科の黒川です。
今日は卒業式でした。
毎年のイベントですが、毎年違った個性が卒業していきます。今年もたくさんの学生がいろいろな思いを胸に巣立っていきました。
卒業パーティでは、私の現在の所属のコンピュータサイエンス学部の学生が、学会の学生会での活動が認められて学部長から表彰を受けることが出来ました。記念に写真をアップしておきます。おめでとう！
現在メディア学部所属の天野先生のブログにも今日の様子が綴られていますので、そちらも是非御覧ください！
みなさん、おめでとう！
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こんにちは。電気電子工学科着任予定の坪川です。
今日は、３年生の就職活動を紹介します。
皆さん、2016年に卒業する学生の就職活動が変わったことをご存知ですか？新聞やTVでも大きく報道されたので知っている人も多いかと思います。具体的には、企業の説明会は3年生の3月から、選考開始は8月からとなりました。どちらも、昨年より4ヶ月後ろ倒しです。今は就職活動が本格的に始まった時期になります。
2月までの間は、多くの企業はインターンシップを実施していました。写真は、研究室の現３年生が実際の企業でインターンシップに参加している様子です。
（企業様、写真の提供有難うございました。）
インターンシップは、様々な形式があるようですが、ある一つのテーマをメンバーで話し合い、問題解決方法や独創的なアイディアをまとめたり、プレゼンテーションを行うところが多いようです。皆さんも、早いうちから問題を発掘する、他人の意見をまとめる、自分の考えを伝える、といった練習をしておくことをお勧めします。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
動かすという意味で、第1段階の完成をみましたので、廊下へ繰り出してみました。電源コンセントから解放されているので、必要な機器の電源を入れるだけで動き回れます。倉庫から長いリールコードを抜き差ししながらやってきた苦労が嘘のようです。今回、ノートPCだったところをタブレットに置き換えてみました。動かしている様子は動画でも公開（http://youtu.be/0DYgFzKdqEw）しています。是非動画の方も御覧ください。
まずはこれで第1段階の完成なので、この連載も一旦おしまいです。また、新しいことが出来るようになったら、ブログでも紹介していこうかと思っています。
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こんにちは、電気電子工学科の天野です。
これまでの変更でデスクトップPCをバッテリー動作するノートPCに変更しましたが、モーター制御装置の電源がACアダプターでの供給となっていました。このため、電源コンセントから離れることができませんでした。最初の建物間の移動時にはコードリールの何十メートルもある長い電源ケーブルを差し替えながら移動してきたのでとても苦労しました。
この制御装置の電源は24Vです。もともと駆動用の自動車用バッテリーがありますから、そこから分岐・流用するのが常道ではあります。今回は安定性の向上とトレーニングをかねて、別に電源を用意することとしました。24Vというと単三乾電池・直列で16個必要です。電動台車は大きいので、それでもよいのですが、その場合でも安定化のための回路は必要です（三端子レギュレーターで安定化させることにすれば、ロスの分だけより多くの電圧を必要としますから、電池の個数が更に増えてしまいます）。
ACアダプター利用時の電流をクランプメーターで計測したところ、電力消費はかなり少ないようでした。そこで、DC-DCコンバーターを使って昇圧することにしました。単三乾電池8個(12V)を電池ボックスで接続し、DC-DCコンバーターで24Vに昇圧して利用しました。これですべての電源をバッテリー動作にして、電源コンセントから解放されました。
ひとまずの完成まであと少し。続きます。
