« ものづくり | トップページ | 講演会とワークショップ »

講義「インタラクティブデバイス論」での一幕

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

P_20141023_171327_hdrmosaic

学級崩壊している.....わけではありません。

4つのグループに分けて意見集約をしているところです。お題は「距離計測にお いて、光と超音波のどちらがどのような点で優れているか?」というものでした。

突然の指示でしたが、こちらの予想以上(?)に、各グループで調査、話し合い をうまく進めていました。

スマートフォンをいじっているように見える学生もいますが、その場での調査を しています(そのはずです)。

この講義はメディア学部での私の担当講義ですが、電気電子工学科での担当講義 (予定)とは内容の類似性もかなりあります。

この授業では毎回、いろいろな形で学生の授業参加を求めています。自分の意見 をもって講義に臨むと、それだけ当事者意識が出て、より理解が進むと考えてい ます。

このお題に対する単一の解答はありません。光と超音波それぞれに特性があり、 用途など条件によって適材適所ということになります。それを調査・理解する 力、説明をまとめ上げる力はきっと社会に出てからも役に立つことでしょう。

« ものづくり | トップページ | 講演会とワークショップ »

授業など」カテゴリの記事