4年生が応用物理学会で発表しました

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こんにちは、電気電子工学科の鶴岡です。

3月に、4年生が卒業研究の成果をまとめ、横浜で開催された応用物理学会の全国大会で発表しました。

山路基樹君は、「積層軟磁性薄膜における高周波磁気に対する磁化応答」について、萩原ひとみさんは、「遺伝子情報計測の迅速・簡便化に関する研究」について発表しました。発表では思ったより多くの質問を受け、緊張して答えられないこともあったと言っていましたが、彼らにとってはそれも非常によい経験になるものと考えます。

今回の研究発表は、磁気センサーおよびDNAセンサーの材料/デバイスに関するもので、それ自体の消費電力や環境負荷の低減を目指し、さらにそれらを製品や生活に応用することによる省エネルギーを目標としています。また私たちの研究室では、それらのセンサーをネットワークで結びサステイナブル社会を意識した効果的活用に対する研究も行っています。

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学生が電気自動車(EV)の製作にチャレンジ -説明会開催-

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

昨年の11月にモータで走る新しいタイプの自動車が発売されました。エンジンで発電し、モータのみで走る自動車です。販売も好評で、月間の販売台数で何度も1位となっています。現在、ほとんどのクルマはエンジンで走っていますが、今後はモータで走るクルマへと電動化が急速に進みます。

電気自動車(EV Electric Vehicle)は、CO2を排出せず低燃費で環境に優しく、エンジンに比べれば構造も簡単です。モータ、モータを動かす回路基板、バッテリがあればできてしまいます。また、カタログ上は同じ出力でも、始動トルクは2倍以上となり、エンジンに比べ力強い走り出しが得られます。

こうした、電気自動車の構造を理解し、皆で作ってみようということで、4月から工学部では学生のEVチャレンジのプログラムを始めます。EVは、カバー(カウル)、車体フレーム、パワートレイン(モータ)の3グループに分けて製作します。電気電子工学科、機械工学科、応用化学科の教員が学生をサポートし製作していきます。出来上がったEVを使って、同じ容量のバッテリで走行距離を競ったり、自動運転を試みたり、外部の競技に参加する予定です。

東京工科大学の学生で参加してみたいという人に向けて、以下のように説明会を開催します。
場所:研C313
日時:1回目 418日(火)12:3013:00
   
2回目 420日(木)12:3013:00
当日は、電気自動車用モータのデモ動作も行います。奮って参加してください。

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共同研究 新年度に向けて

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

沖縄の建設コンサルティング企業と共同研究を実施しています。

この3月は沖縄で計画している計測実験用の機器選定が最大のミッションでした。

機器を選定しても、購入、構築、設置と数が増えると時間も・手間もかかりますから、早期の決定が必要です。今回、通信装置関連が遅れてしまいましたが、全体としては予定に沿って完了できたと思います。

手元で自分で行う実験と異なり、遠方で他者が行うことになりますから、設計にあたっては様々な面を考慮しました。もちろん、不備もあると思いますので、今後、実地上の問題を逐次、対応していく予定です。

通信装置は、最終的には間欠動作でよいと思いますが、今回はデータ収集という観点から、24時間連続動作を目指しています。このため、消費電力の削減を幾つかの観点から試みつつ、太陽電池とバッテリーを当初の予定よりも少し大型化することで、実現を図りました。

ソフトウェア面ではまだ改善の余地があるのではないかと思っていて、継続して実験を行っています。

さらに、ここまでの成果を発表すべく、予稿集原稿を作成し、学会での講演申し込みも行いました。新卒研生も具体的な装置を用いた実験を始めています。2017年度の本格的なスタートとなりそうです。

大学院生の学会発表

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先週、名古屋で開催された学会で当研究室の大学院生が「脳波・視線・体温を用いた外国人対象の漢字学習支援アプリの学習効果評価」について発表を行いました。

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なかなか優秀な大学院生で、同じ指導内容を繰り返す必要はほとんどありませんでした。

現地で手羽先やひつまぶしを食しながら、じっくりと話す機会がありましたが、よい友人にも恵まれていたようです。

この大学院生は中国からの留学生で、今週の学位記授与式後に帰国、4月から就業します。就活自体は日本国内で行い、現地法人へという形です。日程がたいへんそうですが、帰国後もその活躍を祈念します。

電気学会で排熱発電とプラズマ殺菌の発表を行いました

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

315日~17日に富山大学で電気学会の全国大会が開催され、排熱発電とプラズマ殺菌で1件ずつの発表を行いました。排熱発電はシンポジウム、プラズマ殺菌のシミュレーションは一般講演での発表となりました。

電気学会では注目が集まっている研究テーマについて、調査専門委員会を作り、2~3年の期間で研究動向を精査します。これらの活動成果を報告するのがシンポジウムです。環境に優しい半導体として関心が集まっているSiCGaNパワーデバイスの調査専門委員会が2015年に結成され、委員として加わりました。今回のシンポジウムでは、排熱発電への展開を応用例として紹介するとともに、他企業や他大学と行った調査結果ついて発表しました。SiCGaNの応用技術は電気学会の中でもとくに注目が集まっており、200人以上の聴講があり大盛況でした。

一般講演では、殺菌用プラズマ源のシミュレーションについて報告しました。気体に高い電圧を加えると電子とイオンからなるプラズマが生成されます。プラズマは化学的反応性が高いことから大腸菌などの殺菌応用が検討されていますが、電子やイオン密度などの内部状態は十分には把握されていません。空気を窒素と酸素の混合ガスと仮定し、これに電圧を加えて生成されるプラズマのシミュレーション結果を報告しました。説明後には多数の質問があり、この分野への関心の高さを再認識しました。

その他、電磁環境のセッションで座長を務めたり、論文編委員会に参加するなど、有意義な学会参加となりました。

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グアムへ!

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こんにちは、電気電子工学科の黒川です。

学生とグアムに行ってきました。

といっても卒業旅行について行ったわけではなく学会発表です。

大学院生1人と学部生1人です。大学院生は2回目、学部生は初めての英語での発表でしたが、発表も質疑も無事終えて一安心。学会中は他の人の発表なんかも聞きつつも、気持ちよくグアムを楽しめたようでした。学生生活の最後に良い思い出になったと思います。

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全員が経験するわけではありませんが、大学では大学の外に出て活動する機会がたくさんあります。

貴重な経験ですので多くの人に経験してもらいたいと思っています。

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電気自動車用ブラシレスDCモータの製作セミナーに行ってきました

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

環境に優しい車としてハイブリッドカー、電気自動車など、電気で動く車が注目されています。こうした電動自動車(EV Electric Vehicle)で、エンジンの代わりに使わるのがブレシレスDCモータです。DCは直流(Direct current)という意味で、前半のブラシレスは文字通りブラシが無いことを意味します。従来の直流モータでは回転を継続するためのブラシがありましたが、この機能を半導体動作で置き換えたのがブラシレスDCモータです。

電気電子関連の本を扱うCQ出版のブレシレスDCモータの2日間セミナーを受講してきました。当日は、7名の参加がありました。うち3名はEVレースに参加の高校、工専、大学の先生方、2名が企業からの参加、1名は個人としての参加でした。

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初日は、モータを廻す回路の説明から始まりました。午前に講義を聞き、午後からは基板に電気電子部品を半田付けしていきます。最初の工程は、磁気を検知するセンサーを組み立てる作業でしたが、基板の裏表を誤って付けてしまいました。取り外して付け直そうと思いましたが、周囲からはどんどん遅れていくので、講師の先生から新しい基板とセンサーを提供していただきました。その後は、慎重に半田付けを進め、3番目に完成しました。

2日目は、午前にモータの特性やエンジンとの比較などの説明を受けました。午後からは、モータのコアにエナメル線を巻く作業です。エナメル線の径が1.1㎜と太いため、引っ張りながら巻かないと弛みがでます。足でエナメル線のボビンを押して巻いていきますが、かなりの力が必要で、巻き上がった頃には肩が痛くなっていました。完成したモータを前日の基板に接続し、電源を接続し、スイッチを入れます。速度調整用の抵抗を廻すとモータが回り始め、無事に完成です。年甲斐もなく大感動してしまいました。

今回のモータは、国内のEVレースで多く使われています。機械工学科、応用化学科の先生方と検討中のEVプロジェクトでは、4個のタイヤのそれぞれをこのモータで駆動する計画です。希望する学生に、是非、この基板とモータ作りにチャレンジしてもらいたいと思います。

沖縄訪問!

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電気電子工学科の天野です。

共同研究のため、沖縄訪問を果たしました。

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前回は共同研究相手である久米様に機内持ち込みで運んでいただきましたが、今回は自分で計測装置を3つ抱えて、空港での手荷物検査に挑戦しました。「これは何ですか?」というのが係の方の質問でした。改良を遂げてよりスマートになった計測装置は、確かにとても怪しく見えると思います。

沖縄では合計約6時間、100kmを車で移動をしました。実験を行い、さらに様々な地形的な特性を久米様に教えていただきました。私より先に沖縄入りしていた計測装置の現状も確認しました。

実験予定現場では既設の従来型計測装置を確認するとともに、アンテナと計測装置を持ち込んで、通信状況を検証しました。久米様以外にも南伸のK様、O様に実験にご協力いただきました。ありがとうございます。

現場では予想以上に雑草の背が高くて驚きました。八王子では冬になれば雑草が寒さで衰えますが、沖縄は暖かいので冬になれば枯れると言うこともなく、むしろ台風の時期に塩の影響で衰えるそうです。このことは後から聞いた話ですが、なるほど納得です。雑草に覆われていたため、想定の見通しを得られませんでしたが、アンテナの設置や計測装置の改良点など、準備すべき項目は明確化できました。

さらにR大学でS先生とも面談し、関連した研究の新たな展望が得られました。その後の意見交流会は3時間以上にわたる、たいへん中身の濃い内容となりました。その内容はいずれ成果を記事にできると思います。

プレゼン練習中!

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電気電子工学科の新海です。

新生電気電子工学科の一期生は2年生を終えようというところですが、現在は、コンピュータサイエンス学部とメディア学部から、3年生の創成課題と4年生の卒業研究に、希望する学生を各研究室に受け入れています。

卒業論文は1月中旬に提出しました。今は、最終発表会に向けてプレゼン練習の真っ盛りです。

みなさん格好良く発表して欲しいですね。

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業界研究会を実施

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電気電子工学科の天野です。

業界研究会(IT)を実施しました。参加した学生は他の研究室の学生を含めて約40名でした。ここでの情報を活用してよい就活準備をしてもらえれば幸いです。

企業側からは卒業生3名を含む49名の方にご来訪いただき、貴重な情報を提供していただきました。雪が舞う悪天候の中、八王子キャンパスまでお越しいただき、ありがとうございました。

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例年、天野直紀研究室では企業1社ずつにご協力いただく形での業界研究会を年に数回実施してきました。詳細にわたってじっくりとご説明いただき、それぞれの業界の特性を学生にしっかりと理解する機会を提供するものでした。

今回は4社合同でという形式で実施しました。これは学生に視野を広げてもらうことを意図したものです。個々の情報の深さは低減しますが、様々な企業の情報を同時に得ることで大きな効果があるものと考えました。

初の試みであったため、開催側の問題として進行上の不手際もありました。参加した皆様にお詫び申し上げるとともに、次回以降の改善点として生かします。

追記:今回は年度的にはメディア学部での最後の卒研生指導(現3年生が原則、最後)としての開催となりました。工学部への移籍後、学年進行的にやってきましたが、遂に最終年度を向けることになるというのは感無量です。

来年度は工学部電気電子工学科の卒研室としての開催を予定しています。主体が変化しますので、どのような必要性があるだろうか(あるいは同じだろうか)と今から考えています。

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