学会での大学院生の発表

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先月末、日本e-Learning学会学術講演会でセンシング技術活用研究室のミルシャティさんが学会発表を行いました。

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現在、センシング技術活用研究室における主な研究はインフラの検査・監視システムに関わるものですが、天野がメディア学部所属時代から進めてきた教育・学習支援のテーマもあります。今回の発表は後者の分野になります。

この分野ではマルチモーダル・ラーニング・アナリティクスと言われる、教育・学習時に得られる多様な情報を活用した教育・学習効果を分析し改善する研究分野があります。このためには当然、多様なセンシング技術の活用が重要です。

ミルシャティさんは留学生なので語学上の苦労もあったと思いますが、今回、努力して発表を実現しました。研究としてはまだスタートしたばかりなので、これから研究を深め、最終的によい成果をまとめられるものと期待しています。

ルネサスエレクトロニクスの藤澤様からモータ制御の技術指導

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

高木研究室では、電気自動車(EV: Electric Vehicle)に使われている永久磁石同期モータの制御に関する研究開発力を強化しています。

その一環として、12月4日(水)に、EV 用制御 IC を製造している「ルネサスエレクトロニクス(株)」の藤澤様にお越しいただき、モータ制御について技術指導いただいました。前半はモータ制御の御講演で、後半は技術的疑問点についてディスカッションいただきました。大学院の修士1年生、4年生、3年生の7名が参加し、実際の制御基板を見ながら、制御技術の習得に努めました。

EV 用モータとして、永久磁石同期モータ(PMSM: Permanent Magnet Synchronous Motor)が使われています。このモータは、円筒状に配置されたコイルと、その中に配置され永久磁石が組み込まれた円筒状の回転子から構成させています。インバータと呼ばれる回路で周囲のコイルに順番に電流を流し、時間とともに回転する磁界を発生させ、モータを回転させます。

この時、周囲の磁界の回転と、内部の回転子を同じ速度で回転(同期)するようにします。周囲の磁界と回転子の回転を同期させるため、電子回路によるデジタル制御が行われます。その1つが、モータ制御用ICとインバーで構成した回路を使い、適正条件で回転させるソフトをICに書き込んで制御する方法です。制御用ICとして広く使われているのがルネサスエレクトロニクスから提供されているRX23T、RX62Tなどです。

これらのICを使った実験ができるよう、製造元であるルネサスエレクトロニクスの藤澤様にお越しいただきました。当日は、修士2名、4年生1名、3年生4名が参加しました。約1時間モータ制御の御講演いただいた後、ICが実装された基板を見ながら、質疑応答いただきました。

企業の第一線で御活躍の藤澤様からの説明に、参加者は大きな刺激を受けていました。

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受講者1名?

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

写真はある日の「講義中」の一コマです。荷物はあちこちにあるのに、教室にいるのは1名だけです。

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この授業ではセンサーの機能を理解する一環で、教室の近場で実際に計測してくることとしました。最近ではスマフォの所有率がほぼ100%あり、スマフォには様々なセンサーが搭載されています。このため、事前準備なしでこういった実習的な学びを実行できるのが面白いところです。

少人数グループを組むようにしたところ、ほとんどのグループはメンバー全員で計測に行きましたが、1グループだけ、後で行う分析のための調査と計測とで役割分担をしたようです。この後、他のグループでも1名だけ先に戻ってくる様子も見られました。

もちろん単に計測して終わりではなく、計測データを分析することを求めていました。そこで何をするべきか、ということの見通しが得られているということは、理解がしっかりとできているようです。

 

国際交流:Universitas Islam Indonesia の皆さんとディスカッション

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こんにちは、電気電子工学科の黒川です。

11月21日(木)、インドネシアの Universitas Islam Indonesia のみなさんが本学に訪問してくれたので、ディスカッションの話題提供でちょっとだけ研究紹介をしてきました。

本学の大学院生も合わせて総勢 50 名ほどのディスカッションでしたが、みなさんしっかり議論に参加してとても良い交流になったと思います。

最後にみんなで写真を撮ったり、フレンドリーな雰囲気で終わることが出来て良かったです。こういうグローバル・コミュニケーションの機会は大学ならではですね。

今度はインドネシアに行きたいな。

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模擬講義と手品再挑戦

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

本日、学内で模擬授業を実施しました。あいにくと雨模様で機材の運搬に心配があったので、早めに教室での準備を終えたところです。

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その内容は現在、センシング技術活用研究室で取り組んでいる産学共同研究であるインフラの検査・監視システムを題材に、電気電子技術とAI/機械学習の組み合わせに関するものとしました。まだまだうまく説明できていないと思いますが、あいにくの空模様の中、来校してくれた高校生の皆さんに何かしら伝えることができていれば幸いです。

この中で、7月の講演で失敗してしまったセンシング技術とAI/機械学習の組み合わせによる手品的なデモンストレーションとほぼ同じ内容を、改めて再構築して実施しました。再挑戦です。前回の失敗原因を反映して準備したので(?)、今回は成功することができました。まだ問題は残っていますが、確実性・再現性の改善はできそうです。次はもう少し見せ方に改善を試みたいところです。

 

目指せ国際学会! IPEMC2020 in Nanjing

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

大学院生の高橋君が、国際学会IPEM2020のダイジェスト原稿を投稿しました。
学会の正式名称は、IEEE 9th International Power Electronics and Motion Control Conference (IPEMC2020-ECCE Asia) です。
原稿には、電気自動車(EV)が上り坂を登る時に、スリップを抑制する新しい制御方法についての研究結果をまとめています。
学会発表への採択率は60~70%で、採択されれば、来年5月31日~6月3日からに中国のNanjing (南京)で開催される国際学会IPEMC 2020で研究結果を発表します。

東京工科大学の工学部では、特長ある教育として「コーオプ教育」「サステイナブル工学」「グローバル教育」を挙げています。
グローバル教育では、英語を学ぶことはもちろんですが、大学院生にとっては国際学会で発表体験することが最も効果的で有意義な体験と考えます。
そこで、高木研究室に配属されている高橋君には、大学院進学が決まった時から、国際学会を目指すよう勧めてきました。
研究テーマには、電気自動車(EV)のスリップ制御を選びました。
EVではモータの応答性がエンジンより格段に速く、より効果的なスリップ制御ができるからです。

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今年の3月には札幌で開催された電気学会 全国大会でシミュレーション結果を発表し、8月には長崎で開催された電気学会 産業部門大会で実験結果を発表しました。
国際学会の原稿では、これら2回の結果をまとめています。

高橋君が作成した英語原稿を、助教の美井野先生と高木でチェックして投稿しました。
幸運なことに学会の締め切りが延長されたので、ネイティブによる英文添削も受けて原稿を完成・投稿しました。
原稿の査読結果は、2020年の1月12日までに投稿者に連絡されます。
原稿が受理され、国際学会に行けることを期待しています。

展示会への出展,勉強会の実施(AI/IoT x EE プロジェクト)

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こんにちは.電気電子工学科の美井野です.

11/06 (水) に AI/IoT x EE プロジェクトの第二回ミーティングを行いました.
ミーティングの結果,以下の二点が決定されました.

1. 展示会への出展

AI/IoT x EE プロジェクトの教員が遂行している研究を展示会にて紹介します.
展示会の詳細については後日に本ブログにてお知らせします.

 

2. 勉強会の実施

以下の要領で AI/IoT に関連する技術の勉強会を実施します.
時期が近づき次第,場所などの詳細をお知らせします.

題目:メタヒューリスティクス手法を用いた最適化 -超入門-
登壇:黒川教授
日程:2020/02/19 (水)
時間:15:00 - 17:00
場所:東京工科大学 八王子キャンパス 構内

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「低温プラズマ共同利用・共同研究」テーマに採択されました

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今日は、電気電子工学科の高木です。

プラズマは、気体に高い電圧を加えることで、分子が原子やイオンに分解された状態で、半導体のプロセスや表面処理などに広く使われています。名古屋大学の低温プラズマ科学研究センターから文科省の予算で「低温プラズマ共同利用・共同研究」テーマ募集がありました。高木研究室から提案した「プラズマシミュレーションテーマ」が採択され、8月より共同研究を始めました。

 

高木研究室では、エネルギー応用の1テーマとしてプラズマ応用に取り組んでいます。プラズマは、気体に高い電圧を加えることで、分子が原子やイオンに分解された状態です。自然界で見られる雷やオーロラもプラズマです。分解された原子やイオンは、そのままでは不安定で、元の分子に戻る、あるいは他の原子と反応しようとします。こうした(化学)反応を利用して、産業分野や医療分野への応用研究が勢力的に行われています。また、電圧を加えて生成されるプラズマは、ガス温度が低く、低温プラズマと呼ばれています。

 

名古屋大学には低温プラズマ科学研究センターがあり、国内でのプラズマ応用の研究センターに位置付けられています。2019年の5月に共同利用と共同研究の公募があり、プラズマシミュレーションのテーマで応募したところ、2019年の7月に採択されることが決定しました。

 

採用決定後の8月に低温プラズマ科学研究センターを訪問し、研究スケジュールを打合せました。9月には研究対象の装置を決め、シミュレーションモデルの構築を始めました。今回の研究では、半導体プロセスに使われるプラズマを対象に、実測されたプラズマ特性と、シミュレーションで得られた値を比較しながら、シミュレーションモデルの高精度化を目指します。

共同研究で得られた成果が使われ、半導体プロセスの発展に寄与できることを期待しています。

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コーオプ企業論での講演御礼

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

工学部の特徴の一つにコーオプがあります。実際に企業で就業するコーオプ実習を中心に、いくつかの講義があるのですが、その中にコーオプ企業論があります。この講義では様々な企業人の方にご講演いただいています。先日のコーオプ企業論ではティアーズコンピュータの寺内様にご講演をいただきました。

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研究紹介懇親会?での発表

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

大学では時折、学部教員の集まる懇親会が行われます。今回、工学部では研究紹介つきの懇親会「工学部サロン」の第1回目が開催されました。各学科から1名が発表することとなり、電気電子工学科からは天野が発表しました。

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