タイピング大会表彰式と学習方法

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

私の担当する情報リテラシー演習では演習内でタイピング大会を行い、表彰式を行っています。今年度の表彰式を先ほど行いました。

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小学校5年からパソコンを使い始めた私にとって、いずれはタイピング以外の入力方法が出てくるのだろう(何なら自分で何か開発できないか)……と思って40年以上。未だにタイピングは主要な入力方法の一つです。善し悪し以前に、これ以上のスピードで広く入力できる方法は未だにないようです。AIチャットの急激な普及で、むしろタイピングの重要性は増したようにさえ思えます。

世界大会に出ようというのでなければ(出てもらえたらそれはそれで嬉しい)、ものすごく早くタイピングできる必要はありません。私はかなり早い方だと思いますが、うるさい・キーボードの故障率が高いといった負の側面もあります。ノートPCではキーボードが壊れると交換が容易でないので、スピードを上げすぎないように(スピードを上げると強く叩いてしまう)気をつかっていたりします。

とはいえ作業効率を上げることに直結するので、それなりの速度でタイピングできることは必要と考えています。同時にタイピング速度向上のための自己トレーニングは大学における自己学習方法を身につける素材としても適切と考えています。スコアの出るタイピングは分かりやすく、自己管理方法を身につけるちょうどよい素材です。この3ヶ月で急激にタイピング速度を上げた人も少なからずいるようです。

それとは別に表彰状をもらえるのは嬉しいですよね? 実施する側は手間が少しかかるのですが、楽しみつつスキルアップしてもらえるならば本望です。

 

[農業IoT] 講演会実施

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、食と農の未来研究センター 農業IoT部門で客員教授をお願いしているNTTアグリテクノロジーの酒井社長にご講演いただきました。

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スマート農業の最前線をテーマに、最新技術の紹介とその社会的意義について深く掘り下げる貴重な機会となりました。紹介された技術の実用性や応用可能性に強く関心を寄せていました。LPWA通信技術・鳥獣害対策・環境制御システムといった技術に特に関心が集まっていたようです。

 

また農業IoTが単なる技術でなく、地域社会や環境保全に貢献し未来を創るための力であることを実感することができたようです。起業・経営に関わる方からお話をお伺いすることで、技術を学ぶことで社会にどのように貢献できるのかといった展望を得ることができていれば、この講演会を企画した甲斐があったと考えています。

7月20日のオープンキャンパスでは電気電子工学科の体験講義を天野が担当します。その中でも天野研で取り組んでいる八王子市内での活動についても紹介する予定です。

 

[農業IoT:小学校] 農業IoTに関する新たな試み

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

食と農の未来研究センター 農業IoT部門での天野研の新たな活動の一環の端緒として4, 5月に、八王子市内小学校の校長先生の集まる会議で説明させていただきました。

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詳細は進行に合わせてブログにまとめる予定です。農業IoTの成果と研究を小学校での教育・業務に活用していただけないかと考えています。

 

3件目の設置

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

食と農の未来研究センターにおける農業IoTの一貫で、八王子市内の農業者の方の協力を得て設置を進めています。本日3件目の設置を終えました。ご協力いただきましたN様、ありがとうございました。

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これまで2箇所に設置して判明した問題を改善した装置を、これまたこれまでの経験から設置準備・手順も見直して、今回は30分ぐらいで設置を完了することができました。また2名の卒研生が同行してくれたので、作業も円滑に完了しました。装置自体も昨年度に実践工学プロジェクト演習を通じて行った設計・制作から少し改良しています。

装置設置はもちろんゴールではなくて、ここで収集したデータから有益な情報を抽出することが重要です。少しでも皆様のお役に立てるような研究を進めます。一緒に研究してくれる学生も募集中です。

 

小学生SDGsコンテスト2024紹介動画が公開されました

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

 先日、大学の公式YouTubeに

「【東京工科大学】小学生SDGsコンテスト2024開催!教授&学生も驚いた入賞作品を一挙紹介!」

が掲載されました。

 小学生SDGsコンテスト2024の作品を紹介するものになっていて、私も動画に参加させていただきました。

 どんな内容の作品だったかはぜひ動画をご覧ください。

 いずれもすごくよく考えられていて、本当に学びの多いものばかりでした。幾つかは分野的にも電気電子工学科あるいは私の研究室で一緒に取り組んでみたいと思うものでした。こういった発想が出来ること自体がとても素晴らしいことです。更にどれも夢に終わらずに実現可能性を見出せるものばかりだったことがとても驚きでした。

 

朝活?

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

今朝は出勤前にサイクリングを楽しんできました、というと完全インドア派である私のことを知っている人はどうした!?と思うでしょう。家族にも驚かれてしまいました。

Blog

食と農の未来研究センターでの農業IoT研究に関連して先週、八王子市内の協力をいただいている農業者の方の圃場に2セットのIoTデバイスを設置しました(設置にあたってもご尽力いただきありがとうございました)。設置したうち片方の親機に通信トラブルがあったので、マイコンの入れ替えを予定していました。持ち込む機材も小さいので、レンタサイクルで移動してみました。昔からある観光地のを別にすると初レンタサイクルです。

現地ではマイコンを入れ替え、スマホで通信状態を確認しました。レンタサイクルの予約・支払い・返却もそうですし、ここでのデータ受信確認もスマホだけで完了してしまうのはとても便利です。これでこの圃場の計測網はとりあえず完成しました。

IT講習会(入学おめでとうございます)

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、新入生向けに電気電子工学科 IT講習会を開催しました。

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本学ではノートPC必携としています。そのノートPCを本学を通じて学生が契約しているライセンスを適用するといった設定をしつつ、履修登録を行いました(履修登録とは?といった説明の方が長かったかもしれませんね)。

新たな1年生を迎え、2025年度がスタートしたという大きな節目を感じます。学科として100名程度と比較的小さな集団を形成していますので、お互いに顔もわからないということは1年も経てばほとんどなくなると思います。私も大学生の時ちょうど同じような学科規模でした。これぐらいだと見通しがよいという点は大きなメリットだと思います。

例年、未設定のノートPCを一度に多数、ネットワーク接続するのでトラブルも多かったのですが、今年は幾つかの対策の結果、驚くほどにトラブルが少なく円滑に進行できました。協力していただいた皆さんに感謝いたします。

新入生の皆さんは幾つかのガイダンスなどを経て、徐々に大学生活に慣れながら授業開始へと向かいます。よいスタートとなることを祈念します。なにかあればすぐに相談してください。

 

リスキリング講座報告会を開催

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、リスキリング講座報告会を開催しました。ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。

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工学部では昨年度からリスキリング講座を開講しています。この報告会では2024年度後期に実施したその内容について報告し、参加した企業の皆様から様々な意見をお話しいただきました。

このリスキリング講座では主に多摩地域の企業の皆様に基礎部分を新たに学んでいただく機会を提供すると共に、その参加を活かした講義内での説明やイベントを開催することで、在校生にとっても有益な学びの相乗効果を得ることを目指しています。他にもコーオプ実習との親和性も高いので、何か新しい学びの向上を見出せるのではないかと考えています。

 

番外編(農業IoT関連・沖縄での活動 3/3)

| 投稿者: tut_staff

電気電子工学科1年、農業IoT改良プロジェクトの一颯です。

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今回は2月25日から27日の沖縄への出張での出来事から学べたことについて話します。

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・首里城

首里城は門に歓迎の意味をもたせいり、本土ほど防衛設備がないことから外交や貿易が盛んであることが実感できました。

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・国際通り

海外からの観光客だけでなく働いていた人も多かった。そのため日本語以外の言語が多く飛び交っていることが多く、お店などの説明書きが日本語以外にもあることから海外の文化と日本の文化が混ざっている印象を受けました。

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沖縄への訪問は私があまり知らない歴史や文化を体感でき、新たな知識と感性の取得に繋がる有意義なものでした。

※農業IoTデバイス改良プロジェクトは実践工学プロジェクト演習。同時に食と農の未来研究センターにおける研究活動の一環でもあります。

 

圃場訪問(農業IoT関連・沖縄での活動 2/3)

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電気電子工学科1年、農業IoT製品改良プロジェクトのYです。

先日、南伸の社長と農業IOTのメンバーと沖縄のピーマン農家の畑に行ってきました。そこで、私たちが扱ってきたセンサや親機が実際に畑でどのように設置、利用されているのかを見てきました。

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写真はビニールハウスに設置された親機の写真です。色々なもので巻いてあり、説明していただくまで親機であるかどうかも分かりませんでした。実際に現場で使う場合と私たちが使う場合とで扱いの差が大きく出ており、とても驚きました。

その他にも直接ピーマン農家の方と話をし、センサについてと使ってみての感想、センサ以外での困りごとを解決したいなどの貴重なご意見を頂きました。特に湿度の話は、興味深かったです。

これから、農業IOTで頂いた意見やこの経験をいかせられるように努力していきたいです。

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写真はピーマン農家の方が丹精込めて作った立派なピーマンです。今回はピーマン農家と南伸の社長の貴重なお時間を頂きまして本当にありがとうございました。

※農業IoTデバイス改良プロジェクトは実践工学プロジェクト演習。同時に食と農の未来研究センターにおける研究活動の一環でもあります。

 

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