タイピング大会表彰式と学習方法
| 固定リンク 投稿者: tut_staff
こんにちは、電気電子工学科の天野です。
私の担当する情報リテラシー演習では演習内でタイピング大会を行い、表彰式を行っています。今年度の表彰式を先ほど行いました。
小学校5年からパソコンを使い始めた私にとって、いずれはタイピング以外の入力方法が出てくるのだろう(何なら自分で何か開発できないか)……と思って40年以上。未だにタイピングは主要な入力方法の一つです。善し悪し以前に、これ以上のスピードで広く入力できる方法は未だにないようです。AIチャットの急激な普及で、むしろタイピングの重要性は増したようにさえ思えます。
世界大会に出ようというのでなければ(出てもらえたらそれはそれで嬉しい)、ものすごく早くタイピングできる必要はありません。私はかなり早い方だと思いますが、うるさい・キーボードの故障率が高いといった負の側面もあります。ノートPCではキーボードが壊れると交換が容易でないので、スピードを上げすぎないように(スピードを上げると強く叩いてしまう)気をつかっていたりします。
とはいえ作業効率を上げることに直結するので、それなりの速度でタイピングできることは必要と考えています。同時にタイピング速度向上のための自己トレーニングは大学における自己学習方法を身につける素材としても適切と考えています。スコアの出るタイピングは分かりやすく、自己管理方法を身につけるちょうどよい素材です。この3ヶ月で急激にタイピング速度を上げた人も少なからずいるようです。
それとは別に表彰状をもらえるのは嬉しいですよね? 実施する側は手間が少しかかるのですが、楽しみつつスキルアップしてもらえるならば本望です。