学生が電子デバイスの国際会議で発表しました

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こんにちは、電気電子工学科の木村です。

先日、研究室の学生が国際会議で発表しました。

電気電子工学分野の世界規模の学会で全世界に支部を持つIEEEという学会があります。その中のEDS(Electron Device Society)関西支部後援の国際会議IMFEDK2017629-30日に京都で行われ、参加してきました。

修士2年生の学生が英語での口頭発表とポスター発表をがんばってきました。

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一年生の授業風景~フレッシャーズゼミ編~

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こんにちは、電気電子工学科の松永です。

今日は、東京工科大学 工学部 電気電子工学科1年生の授業風景について紹介します。東京工科大学工学部では、他の大学には無い独自の魅力ある人材育成教育を行っています。今日紹介する1年生の授業科目「フレッシャーズゼミ」もその一つです。

フレシャーズゼミは、単なる新入生教育に留まらず、グループワークにより工学技術や研究に関するポスターを製作し、プレゼンテーションを行います。今年のテーマは、「電気電子工学に関わる技術」。グループ(各5名)で興味ある技術・研究テーマを選び、まず、様々な方法で調査します。その中でも重要な位置を占めているのが、「電気電子工学科所属の教員へのインタービュー」。調査内容に一番詳しそうな教員を選び、アポイントメントを取って、実際にインタビューへ向かいます。事前準備を十分にした上でインタービューに臨む1年生の姿からは、緊張感が漂ってきます。

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今日は、ポスター発表(プレゼンテーション)前の練習会です。電気電子工学科1年生の全グループが、各グループで製作したポスターを縮小版で持ち寄り、電気電子工学科の先生達を前に発表練習をしています。学生さんの初々しくもハツラツとしたプレゼンテーションに微笑む先生、叱咤激励する先生、厳しい質問をする先生もいれば、自分の専門分野の説明に夢中になる先生など様々な先生がいますね。

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本番は7月19日(水)開催の、工学部ポスター発表会へ向け、みな熱心に取り組んでいます!このような取り組みを通じて、社会で必要とされる人材へと成長していくんですねぇ。

東京工科大学工学部の魅力あるカリキュラム「コーオプ教育」についてはこちらから。

パワーエレクトロニクスの著書が出版されました

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

2015年に東京工科大学に着任し、3年生のパワーエレクトロニクス(以下パワエレ)の講義を担当することになりました。

講義の資料を作ろうと、図書館やネットでパワエレについて調べました。そして、パワエレの回路から講義を始め、誘導モータあるいは永久磁石同期モータを駆動するところまでを説明したいと考えました。発電された電気の約半分がモータで使用されており、両者は切り離せない関係にあるからです。

パワエレからモータという視点で詳しく調べましたが、出版されている本の多くはパワエレ回路かモータ駆動のどちらかに重点が置かれていました。両方をバランスよく書いている本は、なかなか見つかりませんでした。

そうした本が無いなら、自分で書いてみようと考え、コロナ社さんに提案したところ、引き受けて下さることになりました。また、もう一つ重要だと考えていたパワエレ計測については、岩崎通信機(株)さんが執筆してくれることになりました。

こうして、20158月から執筆を始め、2016年の7月に最初の原稿ができ、外部の先生のコメントをもらいました。さらに、英語表記を追記したり、新JIS記号に書き換えたり、用語を統一するなどの変更を加え、2017年の1月に原稿が完成しました、その後、3回の校正を経て、615日に「これでなっとく パワーエレクトロニクス」が出版されました。

やっと、やっとできたという感じです。

後期のパワーエレクトロニクスの授業では、この本を使ってパワエレ回路からモータ駆動までの講義を行います。皆さんの受講を期待しています。

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女子会~電気電子工学科と機械工学科の女子の集まり~

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こんにちは、電気電子工学科の松永です。

八王子に来て初めての女子会を開催しました!

東京工科大学に勤務するようになって、初めての女子会を開催しました。しかも、電気電子工学科の女子学生6名と、機械工学科の女子学生4名と、私という、なんとも感慨深いメンバーで開催しました。

何が感慨深いかって?

大学生時代は、入学時一学年200名の電気系学科(電気、電子、通信、情報、知能情報の総合学科)において4名しかいなかった女子学生の一人として過ごし、大学院生時代からこれまで、ほどんど女性同僚のいない環境で勉学・仕事してきた私ですよ。そりゃあ、これだけの人数が集まる所属組織内の女子会なんて感慨深い以外のどういう表現ができます?(いろいろ書きたいことはありますが、今日はやめておきます(笑))

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本女子会の趣旨は、東京工科大学で開催しているオープンキャンパスの企画・実行委員会です。彼女たちが主体になって、魅力のあるオープンキャンパスを実現しようと、いろいろとアイディアを出し、企画を練ってくれました。どうやって
・工学部で学ぶことの楽しさ
・電気電子工学科や機械工学科の魅力
・電気電子工学科と機械工学科の違い
などを伝えるかについて、熱心に議論してくれました。

オープンキャンパスは、7月16日、8月6日、8月27日のいずれも日曜日に開催予定です。女子学生が自らの力で何かを成し遂げようとする姿を是非見に来てください!
高校生や、中学生の皆さんも、きっと有意義な時間を過ごすことができますよ!

コーオプ実習 前半グループと後半グループの引継ぎ会

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

東京工科大学の工学部では、学生が企業で8週間の就業体験をするコーオプ実習を行います。学生の皆さん全員が、大学に来ることなく企業の一員として働き、就業後には給与も支給されという国内で唯一のカリキュラムです。

電気電子工学科の3年生は、前半(4月~5月)と後半(6月~7月)の2グループに分かれて実習を行っています。前半の学生66名は慣れない環境で緊張しながらも、無事に実習を終えて戻ってきました。長い通勤時間や遠方での宿泊勤務などこれまでにない経験した学生も多くて大変でしたが、皆さんご苦労さまでした。

これからは、後半の学生のコーオプ実習が始まります。

前半の学生が学んだ貴重な体験や役立つノウハウを後半の学生に伝えようと、69日には引継ぎ会を開催しました。久々に3年生全員が集まるということで、会場となったメディアホールは活気に溢れていました。同じ企業あるいは、同種・同職種の学生が4名以上で集まり、前半の学生が順番に実習体験を説明し、それに対して質疑を行うという形式で行いました。後半の学生は、仕事の内容や職場の人間関係、通勤の状況など熱心に聞いていました。

翌週の612日から後半の学生70名のコーオプ実習が始まっています。今後は、学生の実習状況と企業への挨拶を兼ね教員の企業訪問も始めます。

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女子会??

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こんにちは、電気電子工学科の新海です。

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写真のみなさんは、「女子による女子のための見学ツアー&交流会」の企画、真っ最中です。

このイベント、次回719日のオープンキャンパスから開催します。

工学部の電気電子工学科と機械工学科の学生が集まって盛り上がっています。この見学ツアー&交流会は彼女達の発案です。どんなイベントになるか楽しみです。

高校生の皆さん、ぜひ、オープンキャンパスに来て、彼女達のツアー&交流会に参加してみて下さい。

人工知能を使って新しい風力発電をつくる

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こんにちは、電気電子工学科の新海です。

先日のオープンキャンパスの展示からもう一つご紹介します。

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この写真、風洞の中で風車が回っています。風洞というのは一様で一定の速さの風を作り出す装置です。風車は発電機に接続され電力を生み出しています。

都市部でビル風などを利用して発電する新しい風力発電システムの開発を行っています。その中では、風車のブレード()3次元形状、風に対する特性、強度、発電特性、作りやすさなどを定量化してデータベースを作り、AI(人工知能)の一手法である機械学習やディープラーニンブを使ってより良い設計をする研究を行っています。機械学習は、プロ将棋士とAIの対戦などで話題になっていますが、設計に使うのはまだまだこれからです。

また、風車ブレードのような3次元形状を機械加工で製作すると、かなりの時間と費用がかかります。シミュレーションとともに、3Dプリンタを使って小さなブレードを製作し、実験で特性を効率的に取得するのにも挑戦中です。

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ドローンへワイヤレス給電

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こんにちは、電気電子工学科の新海です。

先日、オープンキャンパスが行われました。その時の研究展示の一つをご紹介します。

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この写真何でしょうか?そうドローンです。ドローンの下に何かついているものわかるでしょうか。これは、ワイヤレス給電の受信器です。

ワイヤレス給電はケーブルやコネクタのなしで電力を送ることができる技術です。一部のスマホや電動歯ブラシなどでもすでに使われていますね。もっとパワーの大きいワイヤレス給電がいろいろと研究されています。

このドローン、写真右側の着陸ベースに着陸するとバッテリーに自動充電されます。一般的にワイヤレス給電ではコイルと磁界を用いることが多いのですが、ハイパワーになると重くなるので、ここでは高周波電界を用いる方式で軽量化しています。

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この技術が完成すると、災害現場や原発事故現場、宇宙空間など、人が入りにくいところで作業するドローンの充電が簡単になります。

さらに、夢の技術は飛行中のドローンに直接に電力を伝送することです。それはまた別の機会に。

コーオプ教育世界大会

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こんにちは、コーオプセンター長の戸井です。

6月5日から8日まで、タイのチェンマイで開催されたコーオプ教育等に関する世界大会に出席して来ました。正式名称は、WACE(World Council and Assembly on Cooperative Education) World Conference で、今回で第20回目となります。世界各国から1000人を超える参加者を得て盛大に開催されました。

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冒頭、タイの文部大臣からご挨拶があり、タイは「Education to Employment」の考えのもとコーオプ教育を積極的に進めている、工場を学びの場とする(turn factory to teacher)ことにより工業国としての発展を目指すとの方針が示されました。ちなみに、タイには「コーオプ教育の日」というのがあり、今回のWACE Conferenceはこの日に合わせて開催されています。

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分科会に分かれてのセッションでは、コーオプ教育発祥の地であるシンシナティ大学をはじめ、多くの大学、企業等から最新の取り組みの状況が報告されました。多くの大学から、大学単体のみならず他大学、自治体、あるいは企業と連携した大きなムーブメントへと発展させる取り組みが紹介されました。また、個々の技術分野ごとに、コーオプ教育において求められる知識やスキルを詳細に規定・評価しようとする取り組みなども紹介されました。何れにしても、世界各国がコーオプ教育を極めて重要な教育手法と考え、多くの組織・機関を巻き込んで多様な取り組みをしていることを改めて認識しました。

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会議の合間には、タイの文化を紹介する催しや、タイ料理を堪能できるレセプションなども開催されました。多くの参加者にとって忘れられない素晴らしい経験になったのではないかと思います。次回の世界大会は、2年後に、コーオプ教育発祥の地シンシナティ大学で開催される予定です。

沖縄で卒研生と計測実験を行いました(共同研究報告)

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

センシング技術活用研究室では沖縄県の建設コンサルティング企業 南伸様と3つのテーマで共同研究を行っています。それらに関連して卒研生2名とともに沖縄へ行ってきました。

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最初に開始したテーマ(1)について、既に現地で制作・設置されている計測装置からのデータ受信に問題があったため、八王子での予備実験の後、実際に設置された県道沿いの斜面で様々な場所・装置の組み合わせでデータ計測を行いました。幾つかの新規機材も持ち込みました。卒研生の働き(事前の予備実験を含む)により、かなり実用性という面からよい結論を導き出せる見込みが得られました。

テーマ(2)、テーマ(3)についても試作した装置を持参して、今後の進行などの具体的な内容を検討・確認することができました。実験実施の目処がついたので、私以外が据え付け、データ計測できるように実験装置として整えることが急務となりました。

このあたりは今回のように遠隔地での共同研究では特に重要です。自分の管理下で実験を行うのであれば、自分が理解して対処できればOKで、準備は容易です。しかし、他者に実験を委ねるためには、様々なケースを想像しておいて、準備・対処しておかなければなりません。実験の本質的な部分よりも、こちらのほうが難しいかもしれません。こういった過程から学べることも多くあります。

追記:卒研生2名はずいぶんと土産物を買い込んでいました。実験は(主に気温・日照と蚊が)たいへんでしたが、全体としては楽しめていたようで何よりです。

前回と異なり、今回は学生を連れてのことでしたので、まずは無事に帰って来れて一安心しています。

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