リスキリング講座を活かした取り組み(2)

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

前回に続き講義「センサー工学」における企業の方による説明を行っていただきました。今年度合計で3回を実施しました。

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第1回目をK社様、第2回目・第3回目をK社様(省略すると同じになってしまいますが異なる2社で合計3回)にご担当いただきました。対面で2回、オンラインで1回です。リスキリング講座は基本的に多摩地域の企業にご参加いただいていますが、オンラインは過去最長距離、関西からリスキリング講座にご参加いただいている方にご説明いただきました。

様々なお話をいただき、学生からの質問も時間で打ち切らないとならないほど活発でした。

今年度のこの取り組みはこれで完了となります。講義内容に関連したことを同じ講義を受講している社会人にご説明いただくということの取り組みはリスキリング講座でなければできません。学生の反応も上々で、この取り組みが大学生にとっても有益なものになっていることを示していると考えています。

 

リスキリング講座を活かした取り組み

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

工学部では幾つかの科目でリスキリング講座を試行しています。企業の方々が対面・オンライン・オンデマンドで受講しています。

この取り組みを単に社会人の学び直しと捕らえるのではもったいないので、私の担当する講義「センサー工学」では参加いただいている企業の方に講義内でセンサーに関わる製品を紹介いただいています。

その今年度第2弾としてK社のG様にご登壇いただきました。

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多岐にわたって非常に興味深いお話をしていただきました。単にセンサー関連の話題というだけでなく、人生の歩み方、技術者としての展望、センサーと他の技術の関連などを企業ならではの実践的な視点でお話しいただけたので、学生の皆さんもかなり大きなインパクトのある情報を得られたと思います。質問が途切れなかったことからも学生に大きなよい影響を及ぼしたことは明らかでした。

現在取り組んでいるリスキリング講座を私は単に社員教育といったことでなく、企業と大学の交流の一環の一つと位置づけています。相互に活性化できる仕組みとなるように展開できれば幸いです。その結果は当然、大学生にとっても大変有益なものであるに違いありません。

 

卒業アルバム用写真撮影

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

年末の恒例行事の一つに卒業アルバム用写真撮影があります。この撮影をすると年末だな、卒論・修論も間もなくだな、という雰囲気になってきます。以前と違って最近は研究室で撮影するようになっています。

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集合写真の他に研究室での様子と個人写真も撮影していただいています。

全員が集まる日=ミーティングの日なので、天野研ではミーティング中に撮影していただくようにしています。今年の天野研は大学院生・卒研生・研究生を合わせると22名が在籍していますので、室内での集合写真は諦めて研究棟C前で撮影していただきました。これぐらいの規模になるとお互いに様々な異なる研究の情報交換ができるので、相互に大いに有益になっていると思います。

その後、研究室に戻ってミーティングを続け、その様子を撮影していただき、さらに報告中でない学生が順に個人撮影をするという少しカオスな状況でした。研究室での様子の写真は本当にミーティング中の様子そのもので、やらせではありません。時間短縮にもなりますし。

 

IMFEDK2024 Kyotoに参加

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こんにちは、電気電子工学科の木村です。

2024年11/22()に大学院修士2(発表当時)の佐藤巧征さんがIEEE(米国電気電子学会:様々な電子機器の規格を決めている機関)の日本支部が主催する国際会議IMFEDK (International Meeting Future Electronic Device, Kansai) 2024, Kyotoで口頭発表を行ってきました。

英語は苦手でしたが、がんばって発表15分、質疑応答5分をすべて英語でやり通しました。大変頼もしく感じました。

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オンラインOB訪問

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

この春にT社に入社したFさんがオンラインでOB訪問をしてくれました。

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年齢的にも近いOBから直接、企業・勤務・就活などの話を聞くことができたことは、3年生がかなりリアリティをもって理解できる、たいへんよい機会となりました。まだ数の少ない女性エンジニアという面でも3年生の役に立ったと思います。

卒業後も元気に活躍している様子をうかがえることは教員としてはたいへん嬉しく思うところです。今後のご活躍を祈念してブログに掲載します。

 

八王子市役所にて(食と農の未来研究センター関連)

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

食と農の未来研究センター関連で先日、八王子市役所を訪問しました。

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私自身が八王子市民なのですが、多くの用事は八王子駅に隣接する南口総合事務所で済んでしまうため、市役所を訪問するのは15~20年ぶりぐらいではないかと。もちろんそれも市民としての手続きで1階で完了したので、上方階に上がるのは初めてのことでした。

食と農の未来研究センターの中で、工学部が中心に取り組んでいる農業IoT分野では地元の農業に有用性のある研究を目指しています。いろいろなご意見を頂戴しながら進めていくところです。

 

タイ・タイ国立科学技術開発庁、マヒドン大学、カセサート大学、タンマサート大学が来校

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こんにちは、電気電子工学科の荒川です。

2024年10月12日に東京工科大学工学部に、タイのNational Science and Technology Development Agency (NSTDA)、Mahidol University、Kasetsart University、Thammasat University、元工学院大学工学部長の橋本先生の7名が訪問されました。江頭工学部長より大学と工学部について紹介しました。そのあと、大学の研究設備であるバイオナノテクセンター、日本庭園、電気電子工学科のクリーンルームを見学しました。

先端電子デバイス研究室では、中払教授よりシリコンに代わる新しい半導体材料としてグラフェンや遷移金属ダイカルコゲナイドといった2次元物質の特徴を最大限に活かした最先端の電子デバイスを開発について紹介しました。

バイオ計測工学研究室では、荒川よりヘルスケアIoTを指向したセンシングデバイスに関する研究としてマウスガード型バイオセンサやイメージング装置について紹介しました。今後の国際連携や共同研究などにつながることが期待されます。

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点検口からのWiFiアクセスポイント設置作業

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

廊下や教室の天井には点検口があります。普段はその存在自体を意識することはないと思いますが、点検口を開ける機会はもっと少ないと思います。

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電気電子工学科教員室の並んでいるエリアにはキャンパス内WiFiのアクセスポイントがないので、学生が相談に来たときにいささか不便でした。廊下に出ればマクドナルドを挟んで向こう側にある教室のWiFiがぎりぎり届くのですが…。

今回ここにWiFiアクセスポイントを導入することになりました。最終設置は教員が行うとのことだったので、写真のように三脚を使って点検口を空けて接続・設置しました。ご準備・ご協力いただいた業務課のOさん、Oさん、ありがとうございました。

現在、八王子キャンパスに設置されているWiFiの最初の導入時に実は私が担当者で、導入する機器の選定から全教室のアクセスポイントの設置場所の設計もしました。ですが実際の設置は担当企業様に実施していただきました。ここで初めて自分で設置することになったので、感慨深いものがありました。

 

紅華祭で研究室紹介しました

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こんにちは、電気電子工学科の坪川です。

10/13、10/14の2日間、紅華祭(八王子キャンパス大学祭)が開催されました。

毎年、紅華祭ではネットワークコラボレーション研究室を公開し、地域の方や高校生、社会人、OBの方に訪れていただいています。今年は2日間で約100名と過去最多の方にご来場いただけました。

研究室の4年生が、AIやIOTを活用した自分の研究デモンストレーションを行い、実際に来場者の方に体験してもらいました。社会人の方やOBからは、感心していただくことも多い中、厳しい意見もあり、4年生は笑顔と冷や汗が入り混じる光景となりました。外部の方に見ていただくことで、多くの事に気づかされ4年生には貴重な経験となったことと思います。

ご来場いただいた皆様に感謝するとともに、また来年の紅華祭でも公開しますので、 よろしくお願いします。

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実践工学プロジェクト演習「農業IoT製品改良プロジェクト」実施報告

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

この夏に実施していた実践工学プロジェクト演習「農業IoT製品改良プロジェクト」を完了しました。その活動を大学Webに掲載しました。

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短期間でしたが製品改良案をまとめました。一部回路設計も行いました。最後には先方の社長へプレゼンテーションをして終えました。

[後日談]

設計してもらった回路をPCB(プリント基板)化する発注をしてありましたが、先日それが届きました。

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ユニバーサル基板でも動くとは言え、こうしてPCB化してみると達成感も一段と増します。PCBを見に来た学生も嬉しそうでした。

 

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