電気学会で修士の川村君と平山君が発表、AI/IoT展示でも紹介

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

高木研究室 修士1年(現在2年)の川村君と平山君の2名が電気学会全国大会で発表を行いました。平山君の発表は、AIを活用したモータの最適化設計で、電気電子工学科からの展示発表した「AI/IoT×電気電子工学」でも紹介した内容です。

3月9~11日に電気学会の全国大会が開催され、学生が2件の発表を行いました。川村君の発表は、電気自動車の充電に関する発表です。電気自動車では充電時間の長さが問題で、走行しながらの充電が検討されています。東芝マテリアルと共同研究している新型WO3蓄電池を使うことで、高速かつ高効率な充電が可能となることを報告しました。

平山君の発表は、AIを活用したモータの最適化設計に関する研究です。設計者が経験値として持っていた熟練技術を、AIの一つである遺伝的アルゴリズム(GA Genetic Algorism)に置き換える研究です。新幹線の特徴ある先頭車両もGAにより設計されたといわれています。電気電子工学科のAI/IoTプロジェクトのテーマの1つで、学会員以外にも公開した展示発表でも紹介しました。

平山君の発表を含むAI/IoTプロジェクトの動画は、 東京工科大学 電気電子工学科のHPの中の「AI研究事例紹介ビデオ」の所に掲載されています。興味のある方は、是非、視聴下さい。

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4年生の平野君が電気学会「電気学術奨励賞」と学長賞を受賞

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

高木研究室 4年生の平野雄也君が、電気学会東京支部「電気学術奨励賞」と東京工科大学の学長賞を受賞しました。

平野君は、2020年の4月に高木研究室に配属されました。配属後すぐに卒業研究に取り組みましたが、最初に決めた卒研テーマは装置の整備が進まず暗礁に乗り上げていました。そこで、前期が終わる直前にモータハードから制御のテーマへと変更しました。

前期の終わりにモータ制御の実験装置PE-Expertが動き始め、後期からはこの装置を使った卒研に取り組めるようになりました。半年間の遅れを取り戻すため、12月に開催されるパワーエレクトロニクス学会で発表するという厳しい目標を掲げました。その後は毎日大学に来て、制御ソフトの改良と実験を繰り返し、電流を用いて高速にモータ制御する方法を新たに開発しました。10月に発表を申し込み、11月には予稿を提出し、12月19日の発表を無事に終えました。

電気学会の東京支部では、「電気学術」の発展に貢献した学生に「電気学術奨励賞」の表彰をする制度があます。平野君のこうした頑張りと、電流を用いた新しい制御法を開発したことを申請し、「電気学術奨励賞」を授与していただけることになりした。3月19日の学位授与式の後、研究室で電気学会からの賞状を授与しました。

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また、平野君は4年間の大学生活での頑張りも強く、工学部で成績優秀者に授与される学長賞も、受賞しました。こうして、電気学会の「学術奨励賞」と学長賞をダブル受賞となりました。4月からはJR東日本旅客鉄道(株)での活躍を期待しています。

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展示会に出展しました -AI/IoT×電気電子プロジェクトー

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こんにちは。電気電子工学科の新海です。

学会というと、研究成果を発表する場なのですが、
学会によっては、盛大に展示会を同時開催するところもあります。
展示会では、主に会社が研究成果や製品をPRします。

今回、電気学会の全国大会で開催された展示会に会社に混じって出展しました。
AI/IoT x 電気電子プロジェクトを紹介するためです。

このプロジェクトは、電気電子工学科の教員達で進めています。
世の中のいろいろな課題をみつけて、
AI(人工知能)IoT(Internet of Things:モノのインターネット)
技術を使って解決しましょう!というプロジェクトです。

今回は、高木・天野・新海の3名の教員と2人の学生で参加しました。
参加といっても、コロナ禍でオンラインでの開催なんですね。
出展者用のサイトが用意され、動画を使ったプレゼンテーション、
チャットを使った見学者とのやりとりなどがあります。

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名を超える方に見学していただけました。
といってもほとんど顔は見えないです。

早く、対面で交流できるようになりたいですね。

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電子情報通信学会での学生発表

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

今週、電子情報通信学会総合大会で天野研究室の王さんと新藤さんが発表を行いました。王さんはインフラIoT関連のテーマで、新藤さんはRPAを用いた業務支援に関するテーマです。

修士課程2年生の王さんは修士課程から本学へ入学した中国からの留学生で、この2年間で研究をまとめる必要がありました。その修士課程期間の半分が新型コロナウィルスの影響を大きく受けることとなってしまいました。学外での実験ができない中、研究室を中心にできることをしっかりと進めてまとめました。

修士課程1年生の新藤さんは4年生の卒業研究から卓上ロボットとRPAの融合というテーマで進めてきました。今回の発表内容は後者に偏ったところになっています。次の1年間で大きな成果を期待しています。

天野研の学生の研究テーマはかなり分散しているので、発表する学会もそれぞれに適した学会を選んでいます。そうすると自ずと学会会場もあちこちになるので、ちょっとした旅行気分を味わえるのですが、新型コロナウィルスで多くの学会がオンラインで開催されています。オンラインでの学会参加は移動時間0で、その利便性・合理性はたいへん素晴らしいところです。でも、その土地の美味しいものを食べて帰りたい、と少し寂しい思いもありました。

 

名古屋大学と共同研究のプラズマシミュレーションが論文掲載

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

名古屋大学低温プラズマセンターとの共同研究しているプラズマシミュレーションの研究結果が、Japanese journal of Applied Physicsに掲載されました。

高木研究室では、エネルギー応用の1テーマとしてプラズマ応用に取り組んでいます。プラズマは、気体に高い電圧を加えることで、分子が原子やイオンに分解された状態です。自然界で見られる雷やオーロラもプラズマです。分解された原子やイオンは、そのままでは不安定で、元の分子に戻る、あるいは他の原子と反応しようとします。こうした(化学)反応を利用して、半導体を製造するプロセスに利用されています。

名古屋大学の低温プラズマ科学研究センターと、半導体製造用プラズマの共同研究を行っています。名古屋大学の装置で実験を行い、東京工科大学では実験を再現するプラズマシミュレーションを構築しています。プラズマの流れや、電極からの電子放出効果を加えていることで計算を高精度化しています。

2019年から始めたプラズマの研究がまとまり、2020年3月に開催された国際学会ISplasmaで発表しました。シミュレーションモデルの精度をさらに高め、論文投稿しました。論文は、Japanese Journal of Applied physicsの2021年の1月号に掲載されました。

今後も名古屋大学との共同研究を継続するともに、高木研究室で行っているプラズマ殺菌や育成用に使用している大気圧プラズマのシミュレーションへと発展させます。

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工学研究科最終審査会を実施しました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

今回の記事は学科でなく、大学院工学研究科サステイナブル工学専攻の話題です。

先週、工学研究科サステイナブル工学専攻では最終審査会をオンラインで実施しました。

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私は運営委員として最終発表会会場2つを常時モニタリングしながら、自分の主査・副査で担当する学生の発表に参加しました。写真はその機材の様子です。マイク(とカメラ)をON/OFFしないといけないので、先日作成したWeb会議用マイク・カメラON/OFF装置を使用しています。この装置について関心のある方は私個人で運営しているブログをご参照ください。

最終審査会では2日間にわたり、多くの大学院生がその研究成果を発表しました。天野研では2名の留学生と1名の早期修了プログラムの日本人が今回の審査会に臨みました。いずれも短期間かつ新型コロナウイルスの影響で実験が思うようにできない期間もあった中、成果をきちんとまとめることができたので、指導教員としてもほっとしました。

4年生の平野君がパワーエレクトロニクス学会で発表しました

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

4年生の平野君が、12月19日に開催されたパワーエレクトロニクス学会の236回定例研究会で、研究成果を発表しました。前年度までのポスタ形式に合わせ、オンラインで発表者ごとに分かれ、活発なディスカッションが行われました。

パワーエレクトロニクス学会では、例年12月に若手研究者に学会発表の機会を提供する研究会が開催されています。多くの学会は3月と9月に開催されており、4年生にとって3月は卒業直前で、9月の申込みは卒研に着手したばかりの5月です。卒研が順調に進むと、前期にある程度の成果が出て、発表も可能となります。こうした4年生に学会発表の場を提供してくれています。

平野君は、前期の卒業課題でモータ制御用実験装置 PE-Exrpert4 を、数々の苦労の末に立上げ、制御データの取得を可能にしてくれました。先行研究でシミュレーション検討してきたモータの応答を高速化する制御方法をこの装置で検証し、研究会で発表する計画を立てました。11月13日に講演を申し込み、11月30日には講演資料を作成して提出しました。

発表当日は、午後から特別講演があり、発表者はAとBの2グループに分け、60分ずつの発表を行いました。平野君はAグループで、14:30時からの発表となりました。5名前後の聴講者が集まったところで、5分ほどの発表を行い、質疑応答を繰り返しました。大学の先生、企業のからの質問やアドバイスを受けながら発表を進め、あっという間に60分が過ぎました。

「学会発表まで手続き経験するとともに、著名な大学の先生や企業の第一線で活躍する研究者・技術者の方とディスカッションでき、とても有意義な発表だった」というのが平野君の感想です。

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実験の内容を研究装置の作成に活用してみました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

今年度前期の実験ではテーマを大幅改訂し、1軸スライダーを制御する内容としました。そのスライダー制御をある研究用装置の作成に活用しました。

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写真のように1軸スライダーをArduinoマイコンを用いて制御するようになっています。Arduinoの制御プログラムは実験のそれにかなり近い内容になっています。一方で実験では学習内容上の理由からあえてDCモーターに変更していましたが、ここでは微細な位置制御を実現するために一般的なステッピングモーターを使用しています。

実験で学ぶ内容は基本的には応用のための基礎ですが、そのまま実践に使えるところもあることが伝われば幸いです。

卒業論文提出間際(液晶ペンタブレットを用いた卒論チェックの試行)

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

電気電子工学科では4年生の卒業論文の提出日が迫っています。従来は対面での提出でしたが、今年はオンライン提出に手続きを変更しました。とはいえ、締切が変わるわけではありません。

私は何かにつけて電子化、システム化しようとするIT推進派と考えられていると思いますが、この卒論チェックはずっと対面でのチェックを行ってきました。

卒論に修正指示を入れるだけなら卒論を預かって書き込めば良いですが、書かれている内容についてのディスカッションが重要だと考えているのがその理由です。それに微妙なニュアンスを伝えるには対話が不可欠だと考えています。

新型コロナウィルス感染拡大防止のため、写真左のようなパーティション(取調室みたいになってしまいました)を用意しました。とはいえいつまでも対面で続けるのも思考停止なので、試みとして新鮮味はありませんが、写真右のように液晶ペンタブレットとWeb会議を使った遠隔対面添削を試行しました。

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絵心のかけらもない私が液晶ペンタブレットを買う日が来るとは思っていませんでした。今回は13インチの液晶ペンタブレットを購入しましたが、いささか老眼気味の私の視力ではもう少し大きいものの方が良かったかもしれません。

本日、2名の卒論をこの方法で添削してみました。上のサイズ/視力の問題点を除けば、対面に近い採点を実現できたと思います。今回はPDFを事前に送ってもらい、それをAcrobatで注釈を入れながら対話、終了後に返送しました。このあたりの手間が手動なのはいただけないので、ソフトウェアの面ではもう少し対面に近づける工夫が必要そうです。

とはいえ、まずはこの2名が締切までに卒論を仕上げて提出することが肝要です。二人とも大丈夫ですよね?

 

就活説明会を開催しました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

電気電子工学科および大学院生を対象として就活説明会の第2回目を開催しました。

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新型コロナウィルス対策で今回もオンラインで開催しました。写真はその開始時の様子と配信環境です。

私の確認不足があって動画の音声が配信されないことに直前に気づきました。写真のようにいささか格好は悪いですが、マイクのすぐ近くにスピーカーを設置しました。直前のことでかなりひやりとしましたが、やりきった達成感は得られました。これはとても小さいことですが何事も成し遂げることは楽しいものですね。

この説明会では3社の企業に無理をお願いさせていただき、準備にご尽力いただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

 

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