卒業論文締切日!

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

本日は電気電子工学科4年生の卒業論文の提出締切日となっています。

以前は紙媒体・対面での提出だったのでブログ用によい写真が撮れたのですが、新型コロナウイルス対策を含めて提出方式をオンライン化したため写真はありません。この点だけは紙媒体の方がよかったと思います。

来週には最終発表会もあるので、卒研生は卒業論文とスライドのチェックに奔走しています。

卒業論文提出方式のオンライン化に伴い、締切日以前にも提出できるようにしています。集計データを見ていると研究室ごとに傾向が見えてきます。A先生は早期に提出するように指導しているようだ、B先生はぎりぎりまで質向上を目指しているのかなといった具合です。どちらがよいかといったことでなく、教員の指導方針や学生のキャラクターの違いが垣間見られるようで興味深いところです。

ちなみに天野研は比較的早めと言った具合です。提出順番でいうと最初の2名は天野研でしたが、提出割合は締切日の午前時点で10研究室中で3~4位タイぐらいです。

 

半導体の国際学会ISSM2022でBeat Paper Awardを受賞しました

| 投稿者: tut_staff

今日は、電気電子工学科の高木です。

 半導体分野でメジャーな国際学会International Symposium on Semiconductor Manufacturing ISSM2022121213日に両国のKFC Hallで開催されました。この学会で発表した”Optimization of RF frequencies in dual-frequency capacitively coupled plasma apparatus using genetic algorithm (GA) and plasma simulation”Beat Paper Awardを受賞しました。

 半導体を作るためのプロセスの中で、エッチングプロセスはデバイスの形状を形成します。最先端の半導体では、デバイス形状はナノオーダでコントロールする必要があり、プラズマを使ったエッチングが行われています。プロセスガスに電圧を加えることで、電子、イオン、原子、分子に分解されてプラズマとなり、これが半導体と反応して、エッチングが進みます。プロセスを安定かつ高精度に行うため、プラズマ状態の最適化が求められます。

 こうしたプロセス用のプラズマは、一般的には実験による試行錯誤により最適化されます。しかしながら、実験には多くの時間とコストを必要とします。そこで、半導体装置のプラズマシミュレーションをモデル化し、これに最適化プログラムを組合せた方法を提案しました。

 最適化には生物の進化を模擬して遺伝的アルゴリズム(Genetic Algorithm GA)を使いました。生物は交配、突然変異、自然淘汰という3種類のプロセスで進化します。プラズマシミュレーションとGA組み合わせて、最適化条件を探索しました。具体的には、エッチングに適した条件を組み合わせる(交配)、これまで全く異なった条件を生成する(突然変異)、適していない条件は削除する(自然淘汰)という過程を通して、適正化条件と求めました。

 今回の研究では、エッチングに必要とされる条件については、名古屋大学の低温プラズマ科学研究センターの関根 誠先生、蕭 世男先生に協力いただきました。また、計算については、卒研生 仲江川 竜弘さんに協力いただきました。皆様の協力に感謝いたします。

 

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施設見学(NTTe-City Labo)の報告

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先週、NTT東日本様の研修施設にある「NTTe-City Labo」を天野研の新卒研生(3年生)8名とともに見学させていただきました。共同研究でご一緒させていただいている皆様のご提案・ご尽力でこの見学が実現しました。関係者の皆様、ありがとうございました。

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通信を活用している事例はもちろん、それ以外も含め様々な最新の取り組み事例を一度に知ることができました。これまでにもいろいろとお話を伺っていた私もたいへん学びになりましたし、初見の学生のみなさんは驚いたところが多かったと思います。資料でただ知るだけと違い、実際に動く事例を見るのは迫力・説得力が違います。

3年生はちょうど創成課題を通じて各自の研究テーマを決める文献調査をほぼ終えたところで、来週のミーティングで仮のテーマを定める予定です。ちょうどよいタイミングとなって、学生にとっては自身の研究テーマの展望を得るよい機会になりました。見学後には意見交換会も行いました。企業の方々と話をすることにかなり緊張している様子も見られましたが、これは就活に向けたよいトレーニングにもなったと思います。配属学生の新たな一面が見られたりもして、そういった意味でも有意義な見学会となりました。

 

[AI/IoT ブログ] 番外編:研究棟C 1Fのポスター

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

AI/IoTプロジェクトでは研究室のある建物である研究棟C 1Fの入り口入ってすぐのところにポスターを展示しています。これらのポスターはプロジェクトメンバーの研究内容を紹介しています。

先日、キャンパス見学中の高校生の皆さんに本学の広報担当者が私の研究ポスターで説明しているのに遭遇しました。後ろからお声がけしようとも思ったのですが見学ツアーのスケジュールが不明だったことと、私も次のミーティングの時間が迫っていたので断念しました。

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後日、広報担当者からあのとき後ろにいましたよね?と指摘され、説明の御礼をお伝えすると共に、展示していたポスターはもともとは数年前に参加したビジネスフェアのときのものだったことを思い出しました。このポスターを用いた展示をきっかけに新たに2つの産学共同研究が始まったという記念すべき内容ですが、単体で説明するとなるとやや情報が不足しているのではないかと。

そこで最新の情報を反映し、もっと説明しやすい?ポスターを用意しますと約束しました。1ヶ月ほど経過してしまいましたが昨日ポスターを更新しました。ぜひ八王子キャンパスにお越しの際にはこちらもご覧いただければ幸いです。

 

大学コンソーシアム八王子にて優秀賞受賞

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こんにちは、電気電子工学科の坪川です。

12/412/5の両日に八王子市が主催する大学コンソーシアム八王子が開催され、

八王子市内の大学や高等専門学校から約280名の学生が発表参加しました。

工学部の電気電子工学科からも4名の学生が発表し、口頭発表の部で2名が優秀賞を受賞しました。

1人は電気電子工学科3年生の奈良 海徳さんが、私の担当する前期授業科目「地域連携課題」の成果として、

「安心して八王子駅前を歩くために」を発表し、優秀賞を受賞しました。

工学部で、この授業の成果を学外で発表したのは初めての試みでしたが、取組みを評価してもらうことができました。

もう1人は、私の研究室(坪川研)の4年生 我妻 嵩斗さんが「関節軌跡情報を用いた手話認識手法の評価」を発表し、

優秀賞を受賞しました。

受賞した2人は、とても誇らしい様子で、自信につながったと思います。これを励みに、今後も頑張ってください。

授業で学んだことを発表し受賞できたことは、私たち教員にとってもうれしい限りです。

 

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(左:3年生 奈良さん 右:4年生 我妻さん)

 

https://gakuen-hachioji.jp/wp-content/uploads/2022_awards.pdf

大学コンソーシアム八王子学生発表会 受賞者一覧

輪講の様子

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こんにちは、電気電子工学科の木村です。

半導体デバイス工学は、半導体結晶それ自体から、デバイスの構造や作製方法、半導体結晶中での電子の振舞いの理解、そして、予想されるデバイス特性の理解というように、その内容は幅広く、習得には電磁気学や量子力学、化学といったこれまでの知識のすべてを必要とする電子工学の中で集大成ともいえる学問の1つです。

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その半導体デバイス工学の理解を深めいたいと、4年生と3年生が一念発起し、半導体デバイス工学のバイブルの1つである、Simon M. Sze, Ming-Kwei Lee, "Semiconductor Devices: Physics and Technology, 3rd Edition", Wiley, Sep., 2012の輪講を11月から5限の時間を使って始めました。写真は、先生役の学生が他の学生に説明をしている風景です。机の真ん中に置いてあるものは直径300mmSiウェハです。英語で書かれている半導体デバイス工学の教科書に悪戦苦闘しつつも、実物を見ながら、学生だけで読み進めています。将来が楽しみな、とても頼もしい学生たちです。

手品ウィーク?

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

大学教員をしていますと模擬授業・出張講義といった形で高校生向けに説明する機会があります。いつもの大学生と違う、高校生の皆さんに講義させていただくと新たな発見もあり、いろいろと学べることがあります。

先週は2回の模擬講義(高校へ出張&八王子キャンパス)を行いました。これまでのそれなりに長い教員生活でも、1週間で2度というのは記憶にありません。学会発表や新たな講義の開始日もあって先週はなかなかタフな1週間でした。

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模擬講義の内容は前後関係や時間などの違いがあるので内容はそれぞれ異なっていますが、その中で共通にご覧いただいたデモンストレーションがあります。

披露したデモンストレーションの内容はインフラIoTに関する研究で用いている音伝播特性+AI/機械学習による技術を転用した簡単な手品となっています。今週はこの手品を2度、実演したことになります。

更に金曜日にはQ4(第4クォーター。後期の後半)にある私の担当する大学院講義の開始日でした。この中でも説明している技術の延長線上で何ができるのかを説明するための技術デモンストレーションとしても実演しました。更に更に元ネタ?になっている技術を用いた研究内容について、水曜日に開催された学会(第3回AI・データサイエンスシンポジウム)で発表も行いました。

という感じで私的には先週は手品ウィークとでもいうべき1週間でした。大学では出張講義・模擬授業についてのメニューのようなものの用意があります。もしご関心ありましたらぜひ大学広報課までお問い合わせください。

電気電子工学科3年生 学部長賞受賞式

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こんにちは、電気電子工学科の坪川です。

先日、3年次学部長賞の授与式がありました。学部長から1名ずつ賞状と副賞が授与されました。

 

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今年度の3年次学部長賞は地域連携課題の成果を基準に選定され、電気電子工学科では14名の学生が受賞しました。

電気電子工学科の地域連携課題では、八王子市の課題発掘・現状調査・解決策に各グループユニークな発想で取り組み、

SDG'sに貢献できる考え方を学んでいます。

授業の合間での授与式となったのでいささかせわしないところもあったかもしれません。

選出された皆さん、おめでとうございました。

 

[AI/IoT ブログ] 第11回: 血液VOCs計測のためのヘッドホン型外耳ガスセンサ

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今日は、電気電子工学科の荒川が担当です。

電気学会誌の9月号の特集号で、特集 次世代医療・ヘルスケアの構築に向けたウェアラブルデバイスの開発に記事が掲載されましたので、ご紹介したいと思います。

タイトルは「血液VOCs計測のためのヘッドホン型外耳ガスセンサ」で、皮膚ガス中に含まれているヒトの血液由来のガス成分を計測するヘッドホン型のセンサです。(電気学会誌9月号リンク: https://www.jstage.jst.go.jp/browse/ieejjournal/142/9/_contents/-char/ja)

 呼気や皮膚ガスなどの生体ガスには代謝や疾患に関連した血中成分由来の揮発性有機化合物(volatile organic compounds:VOCs)が含まれています。近年では,これらの成分を計測することにより,非侵襲かつ簡便な代謝評価・疾病診断が可能と期待されています。特に皮膚ガスは 呼気と比較すると容易に採取可能で,非拘束かつ連続的に採取できることからウェアラブルデバイスとしても適していると考えられ、近年、世界中で研究が進められています。

東京工科大学と東京医科歯科大学の共同研究にて、ウェアラブルの無拘束計測を目指した,装着可能なヘッドホン型ガスセンサを構築し,飲酒後の外耳道エタノールガスの計測へと応用しました。英文の論文はオープンアクセスですので、どなたでも閲覧できます。(https://doi.org/10.1016/j.biosx.2022.100169)

日本語で論文を読んでみたい方や研究に関するご相談などありましたら、お気軽に荒川までお問い合わせください。

 

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写真 ヘッドセット型ガスセンサ(Biosensors and Bioelectronics X誌より転載)

 

新卒研の第1回ミーティングとアイスブレイク

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

電気電子工学科3年生の卒研室配属が決まりました。先週から研究室ごとでの創成課題(3年次後期の卒研に相当)を実施しています。

センシング技術活用研究室(天野研)ではこの1回目に交流会を合わせて実施しました。

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諸般の事情があってこの年代の入学時点からずっと延期されてきたイベント予算がここに割り当てられました。そこで天野研では卒研室メンバーとして最初に集まったミーティングで、アイスブレイクとしてペーパータワー大会を実施しました。

ペーパータワー大会としたのには幾つか理由がありますが、以前とある学内会議でデザイン学部のM先生が紹介されていたことがもっとも大きな理由でした。そのお話を伺ったときにアイスブレイクとしてとても有効・楽しいそうだし、準備も比較的容易と考えていました。

結果としては上々であったと思います。今回、配属となった11名の皆さんとこれから1年半を過ごすよいスタートとなりました。

 

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