卒業論文の提出日!

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

本日は4年生の卒業論文提出日です(この記事は受付開始後、急いで作成したものです)。

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写真は受付開始の10分前の様子です。既に約20名が並んでいて、最終的に受付開始前には30名ぐらいが並んでいた模様です。

いずれも達成感からか、嬉しそう・安堵の様子が見られました。3年次後期に卒研室に配属となり、創成課題、卒業課題I、卒業課題IIと1年半かけて学んできた内容の集大成がこの卒業論文です。

しかし、これで終わりではありません。もう一つ最終発表があります。ここに並んでいる学生はおそらく既に発表準備も進んでいるものと思います。最後によい発表をして、晴れやかに卒業できるように頑張りましょう。

修士1年 高橋君の予稿が厳しい査読を通過し国際学会に受理されました!

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

11月のブログで、大学院1年生の高橋君が、国際学会IPEMC2020を目指し、ダイジェスト原稿を投稿したことを紹介しました。
1月21日に査読結果が公開され、受理の連絡を受け取りました。
初めて英文6ページで書いた原稿が、採択率50~65%の国際学会に受理され、喜びもひとしおです。

学会の正式名称は、IEEE 9th International Power Electronics and Motion Control Conference (IPEMC2020-ECCE Asia)で、Nanjingで開催されます。
高橋君の研究テーマは電気自動車(EV)のスリップ制御です。
スリップを抑制する新しい制御間数を提案し、学部4年の3月の電気学会の全国大会で発表しました。
さらに、この制御関数の効果をEVカートで検証し、修士1年の8月の電気学会産業部門大会で発表しました。

IPEMCに向け、シミュレーションと実験結果の結果をまとめるともに両者を比較し、新しい制御関数の効果を確認しました。
英文6ページのダイジェストを作成するのは大変でしたが、これらの結果を英文でまとめ、学会に投稿しました。
全体では約1200件の投稿があり、採択されるのは約600件と、およそ半分しか採択されない厳しい状況でした。

今後は、3月15日までに英文10ページのプロシーディング用の予稿を作成し、学会は5月31日~6月3日に開催されます。
追加のシミュレーションと実験、英語での学会発表準備としばらくは忙しい時間が続きそうです。

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大気圧プラズマで早くなるカイワレ大根の発芽

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

高木研究室では、エネルギー応用の1つとして、大気圧プラズマをつかった植物・生物の育成促進の実験を行っています。プラズマとは、気体に高い電圧(あるいは高い温度)を加えると電子が加速されて気体や分子に衝突し、電子とプラスイオンが集団で存在する状態です。身近なものでは炎や蛍光灯の内部、雷やオーロラ、さらには太陽もプラズマ状態です。

空気に高い電圧をかけると大気中でプラズマを発生させることができます。小型の雷を発生させると考えれば分かり易いでしょう。空気は窒素と酸素が大部分ですので、窒素分子が分解した窒素原子や、窒素原子から電子が抜けた窒素イオンなど様々な粒子(活性粒子)が作られます。

こうした活性粒子の中を、植物の生育促進に用いる試みが始まっています。高木研究室では、カイワレ大根の種子にプラズマを照射して、種の発芽を促進する実験をしています。4年生が発芽状況を上手く観察できるように工夫し、実験を何度も繰り返してくれました。その結果、プラズマを照射した種子の発芽率は、何もしない種子の1.5倍以上になることが分かりました。今後は他の植物でも評価を行います。

電気電子工学というと、エネルギーや半導体のイメージが強いですが、このような生物や植物の育成を助けたり、我々の血圧や体内を透視する測定に使われています。

電気電子は、生体への測定・応用にも広く適用できる工学だと改めて認識しました。

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大学院M1中間発表会を実施

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先週末、大学院サステイナブル工学専攻M1の中間発表会を実施しました。

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早期一貫修了プログラムの学生が昨年、既に実施していますが、通常の学年進行でいうと、今年が最初となります。

学部4年を経て進学した学生、早期一貫修了プログラムの学生、大学院から入学してきた学生(留学生が多いです)が同じM1(修士課程1年生)としてポスター形式で発表を行いました。

発表開始前・準備中の不思議な緊張感(写真左)の後、実際の発表(写真右)ではそれぞれ最大限の努力をしていたものと思います。片付けのシーンの撮影をし忘れてしまいましたが、一様に笑顔で安堵している様子が見られました。

私も多数のポスターを見せてもらいました。他の研究室の内容を知ることのできる貴重な機会でもあります。電気電子工学科所属教員の研究室だけでも、かなり幅広い内容がありました。たいへん参考になったところも多々あります。

多くの学生は既に学会発表を行っていたようですが、この3月の学会が初めてとなる学生もいます。ここでの経験を糧に、よい研究とその発表ができるものと期待します。

 

早期プログラム修士1年生の若佐君がパワーエレクトロニクス学会で発表

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

12月21日(土)に、立命館大学でパワーエレクトロニクス学会の研究会が開催されました。修士1年生の若佐君が「適正化手法を加えたモータの高効率制御」のタイトルで発表を行いました。

パワーエレクトロニクス学会では、毎年12月にポスター形式での研究発表会を開催しています。4月から卒研に着手した学部生や、9月から修士になる早期プログラムの学生にとって、ちょうど良いタイミングの学会です。東京工科大学では早期プログラムを取り入れており、学部を3.5年、修士を1.5年の計5年で終えます。若佐君は、4年生9月の学部卒業と同時に修士の1年生となり、最初の発表となりました。

会場は立命館大学の琵琶湖キャンパスでした。例年、午後からの開催でしたが、今年は学会設立45周年にあたり、午前からの開始、午後には記念講演が設定されました。発表は2グループに分かれ、70分のポスター形式で行われました。

発表が始まるまでは緊張していた若佐君ですが、開始後は聴講者と熱いディスカッションを繰り返していました。幸いにも多くの聴講者がディスカッションに現れ、70分間はアッという間に過ぎました。今回の学会発表で弾みがつき、次は3月に開催される電気学会全国大会でも発表します。

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大学院生が沖縄で学会発表しました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、沖縄県で行われた土木学会 沖縄会 技術研究発表会において、天野研究室の大学院生2名が研究発表を行いました。一緒に研究している研究生も同行しました。

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3名とも昨年から天野研究室にきた中国からの留学生で、今回が初の学会発表でした。緊張の中、彼らにとっては外国語である日本語での発表で、かなり緊張もあったようです。最初の発表としてはまずよかったのではないでしょうか。

発表終了後は彼らのフライト時刻の都合があって、慌ただしく空港へ送り出しましたが、発表を終えてずいぶんと安堵した様子でした。

発表会の後、琉球大学の先生と共同で実施している研究について、実験室で試験体や装置を見ながら、具体的なディスカッションもできました。普段はメールとSkypeでのTV会議で進めているのですが、やはり直接のほうがよりイメージがはっきりとするように感じます。

 

実験室での大学院講義「IoTデバイスとセンサー技術概論」の実施

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

写真は私が担当している大学院 工学研究科 サステイナブル工学専攻での講義「IoTデバイスとセンサー技術概論」の様子です。

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実はこの教室は実験室です。大学院の講義を実験室で行うのは珍しいのではないかと思います。

なぜこの講義を実験室で行っているかと言いますと、実際にIoTデバイスを動作させ、そこで得られるリアルな体験とデータから知見を深めるためです。アクティブラーニングの一環でもあります。

写真の様子は静止状態でのデータからセンサーの安定性に関する特性を理解するところです。次回は振動を与えたり、得られるデータの機械学習を用いた分析について学ぶ予定です。

 

学会での大学院生の発表

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先月末、日本e-Learning学会学術講演会でセンシング技術活用研究室のミルシャティさんが学会発表を行いました。

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現在、センシング技術活用研究室における主な研究はインフラの検査・監視システムに関わるものですが、天野がメディア学部所属時代から進めてきた教育・学習支援のテーマもあります。今回の発表は後者の分野になります。

この分野ではマルチモーダル・ラーニング・アナリティクスと言われる、教育・学習時に得られる多様な情報を活用した教育・学習効果を分析し改善する研究分野があります。このためには当然、多様なセンシング技術の活用が重要です。

ミルシャティさんは留学生なので語学上の苦労もあったと思いますが、今回、努力して発表を実現しました。研究としてはまだスタートしたばかりなので、これから研究を深め、最終的によい成果をまとめられるものと期待しています。

ルネサスエレクトロニクスの藤澤様からモータ制御の技術指導

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の高木です。

高木研究室では、電気自動車(EV: Electric Vehicle)に使われている永久磁石同期モータの制御に関する研究開発力を強化しています。

その一環として、12月4日(水)に、EV 用制御 IC を製造している「ルネサスエレクトロニクス(株)」の藤澤様にお越しいただき、モータ制御について技術指導いただいました。前半はモータ制御の御講演で、後半は技術的疑問点についてディスカッションいただきました。大学院の修士1年生、4年生、3年生の7名が参加し、実際の制御基板を見ながら、制御技術の習得に努めました。

EV 用モータとして、永久磁石同期モータ(PMSM: Permanent Magnet Synchronous Motor)が使われています。このモータは、円筒状に配置されたコイルと、その中に配置され永久磁石が組み込まれた円筒状の回転子から構成させています。インバータと呼ばれる回路で周囲のコイルに順番に電流を流し、時間とともに回転する磁界を発生させ、モータを回転させます。

この時、周囲の磁界の回転と、内部の回転子を同じ速度で回転(同期)するようにします。周囲の磁界と回転子の回転を同期させるため、電子回路によるデジタル制御が行われます。その1つが、モータ制御用ICとインバーで構成した回路を使い、適正条件で回転させるソフトをICに書き込んで制御する方法です。制御用ICとして広く使われているのがルネサスエレクトロニクスから提供されているRX23T、RX62Tなどです。

これらのICを使った実験ができるよう、製造元であるルネサスエレクトロニクスの藤澤様にお越しいただきました。当日は、修士2名、4年生1名、3年生4名が参加しました。約1時間モータ制御の御講演いただいた後、ICが実装された基板を見ながら、質疑応答いただきました。

企業の第一線で御活躍の藤澤様からの説明に、参加者は大きな刺激を受けていました。

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受講者1名?

| 投稿者: tut_staff

こんにちは、電気電子工学科の天野です。

写真はある日の「講義中」の一コマです。荷物はあちこちにあるのに、教室にいるのは1名だけです。

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この授業ではセンサーの機能を理解する一環で、教室の近場で実際に計測してくることとしました。最近ではスマフォの所有率がほぼ100%あり、スマフォには様々なセンサーが搭載されています。このため、事前準備なしでこういった実習的な学びを実行できるのが面白いところです。

少人数グループを組むようにしたところ、ほとんどのグループはメンバー全員で計測に行きましたが、1グループだけ、後で行う分析のための調査と計測とで役割分担をしたようです。この後、他のグループでも1名だけ先に戻ってくる様子も見られました。

もちろん単に計測して終わりではなく、計測データを分析することを求めていました。そこで何をするべきか、ということの見通しが得られているということは、理解がしっかりとできているようです。

 

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