OB教員からメールをいただきました

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

私は工学部が設置される前にはメディア学部にその学部開始の年から所属していました。そのメディア学部の立ち上げから参画されていた、いわばOB教員であるS先生から先日メールをいただきました。

S先生からは時折メールをいただくことがあります。今回は学報に載ったインタビュー記事に関するものでした。学報がOB教員へ送られているらしいこと、S先生がしっかりと目を通していらっしゃることがわかりました。悪いことはできません……しませんけれども。

S先生からのメールはいつも外からの新しい視点を与えてくれます。大変ありがたいことです。

同時にS先生がお元気だということもわかるので、ここで多くの皆様(卒業生、当時のメディア学部教職員など)に情報を共有させていただくことにしました。

 

静的審査に合格し学生フォーミュラ本戦参加が決定。決起大会を開催しました。

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

2021年度から学生フォーミュラを目指し、電気時自動車(EV)の設計・試作を続け、2年半が経過しました。今年度3回目のエントリーで、静的(書類)審査とシェイクダウン証明に合格し、本戦出場が決まりました。

プロジェクト開始の2021年度は、車体・電装系ともに設計だけで時間が過ぎてしまい、エントリーはしたものの静的審査で不合格となりました。また、この年はコロナ禍ということもあり、現地での大会も中止となりました。

2022年は、車体フレームの枠組みとモータを駆動できるところまで作業が進みましたが、静的審査は不合格となりました。コロナが少しずつ収束し、現地開催が再開されたこともあり、最終日の前日に車体と電装部品を持ちこみ、現地で車検アドバイスを受けました。

2023年は、念願の静的審査には合格し、サスペンションやステアリングを含めた車体が完成しました。しかしながら、提出締め切りに日になってもEVは動かず、本戦出場はできませんでした。

その後も作業を続け、2024年の3月に人を乗せた試走に成功しました。車体フレームと電装系に改良を加え、7月末には静的審査、シェイクダウン証明ともに提出し、審査合格となりました。

今後は本戦で車検に合格し、現地走行につなげようと8月8日には決起大会(懇親会)を開催しました。新入生も増え、本戦に向けた活動を続けています。

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実践工学プロジェクト演習「農業IoT製品改良プロジェクト」

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

工学部では今年度から実践工学プロジェクト演習という新科目を設置しています。この科目は通常のカリキュラムから少し離れて、研究や実践などを1年生から経験することができるようにするものです。

実は年度初めには予定していなかったのですが、この夏期に「農業IoT製品改良プロジェクト」を実施することにしました。昨日その説明会を実施し、4名の1年生が参加する形でスタートすることが決まりました。

このプロジェクトは「食と農の未来研究センター」の活動に関した内容になります。製品に対して特定の条件に向けた改良案を策定します。その改良案は実際の製品に反映します。

科目としてもそうですが、内容的にも初めての試みなので、どんな風に進行するかわかりません。先が見えない内容に取り組むというのは通常のカリキュラム科目では難しいですが、こういう実践・研究的な科目なら挑戦可能です。むしろそういった試行錯誤の中でこそ学べることも多いと期待しています。

 

リスキリング講座の試行

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

工学部では2024年度後期に再度のリスキリング講座に取り組みます。その説明会を実施しました。

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リスキリング講座は社会人に新たな学びの機会を提供するものです。試行ということで参加いただく企業はまだ限定的ですが、来年度から正式に開始することを目指しています。

昨年度の試行から改善・追加の施策も考えており、参加企業だけでなく在校生にとっても有益なリスキリング講座として実現することを目指しています。

 

7/21 オープンキャンパス(研究室)

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こんにちは、電気電子工学科の坪川です。

昨日の日曜日、7月のオープンキャンパス(八王子キャンパス)を開催しました。電気電子工学科では、全9研究室の展示を行っており、様々な分野の研究内容を4年生や大学院生が熱い思いで説明してくれていました。

大変暑い中でしたが、見学にお越しいただいた高校生、保護者の皆様、お疲れ様でした。また、8月にも開催しますので、是非何度も足を運んでいただき、楽しんでもらえますと大変嬉しいです。

各研究室で説明してくれた先輩方、ご協力ありがとうございました!

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学長講話

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

先日、片柳研究所棟の大教室で学長講話(工学部)がありました。

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これは1年生に向けて学長から学園・大学の理念や歴史、大学の体制、学長からのメッセージを伝える内容となっています。

学生は皆、顔を上げてしっかりと話を聞いていました。私も教務委員長として司会役で聴講しましたが、特に学長からのメッセージの部分は初めてお伺いする話(説明)だったのでたいへん楽しく聞かせていただきました。

 

タイピング大会の実施

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こんにちは、電気電子工学科の天野です。

私の担当する1年次前期科目情報リテラシー演習の中でタイピング大会を実施、表彰式を行いました。

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タイピング速度は今なお重要なスキルだと考えています(いつかはタイピングに代わる入力手段が……と思って何十年も経つような気がします)。タイピングは速ければそれだけレポートを書き終えるまでの時間を短縮、あるいは自然とタイピングできれば思考を妨げずに質も向上します。タイピング自体を目的にしているわけではないので、後者の方がより重要かも知れません。

とはいえ試験というのは意図と少し違うように思いますし、実施方法も難しくなってしまいます。ここでは大会として実施し、2クラスそれぞれトップ10を表彰しました。

ほぼ全員がそれなりの速度ではタイピングできますから、トップ10はかなり速い方だと思います。中には大会のルールを熟考し、ルールをうまく活かして高いスコアを出した人もいて、そのことはとても嬉しく思いました。速いことも大切だけど、こういったルール理解力も大切ですからね。何しろこの科目は情報リテラシー演習なのです。情報の活用力を高めることが求められています。

大会としては(運営側としては反省点もありますが)おおよそうまくいって、楽しんでスキルアップにつなげたり、自身の現状を客観的に把握できる機会を提供できたものと思います。

 

研究室発表風景

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こんにちは、電気電子工学科の坪川です。

電気電子工学科では、毎年夏休み前の8月に中間発表会を行います。

中間発表会では、各自が取り組んでいる卒業課題について、社会的な必要性、現在どのような課題があるか、どのような手法で解決しようと考えているかを中心に発表します。研究室では、約1カ月後に迫っている中間発表に向けて、自分自身が進めているテーマについて発表してもらいました。他の学生への発表を行うことで、自分自身の説明が正しく伝えられているのか、他の学生の疑問に答えることができるのかを確認しています。4年生前期の大きなイベントですので、みんな是非頑張って欲しいと思います。

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多くの新メンバーが加わり学生フォーミュラ本戦出場に向け精力的に活動

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こんにちは、電気電子工学科の高木です。

2021年から始まった戦略的教育プログラム「AIデジタル設計・新材料活用モノ作り」(EVプロジェクトⅡ)では、学生フォーミュラの本戦出場を目指しています。毎年9月に開催される学生フォーミュラは、各大学が自動車を試作し、設計、走行性能、コスト面などから自動車の完成度が評価され、工学部競技の最高峰となっています。東京工科大学は、工学部の3学科が居力して2021年度からEV部門での参加を目指しています。

学生フォーミュラの本戦出場には、高いハードルがあります。車体の構造設計とEVのモータを駆動する電気回路設計の2種類の設計審査に合格し、人の乗ったEVの走行動画(シェイクダウン証明)を提出する必要があります。昨年は設計の審査に合格し、EV部門に参加の23チームの中で16位となり、プロジェクト開始後、初めての成績順位を獲得しました。

4月には新入生ガイダンスや学部交流会などを通して、EVメンバーを募集しました。積極的にPRしたこともあり、4月には新たに20人を超える1年生がプロジェクトに加入し得くれました。昨年度までは電気電子工学科の学生が大半でしたが、今年度は機械工学科の学生も多く、応用化学科の学生も加わってくれました。多くの1年生が加わった体制で、愛知県の中部国際空港(セントレア)に隣接するAichi Sky Expoで開催される学生フォーミュラ2024の本戦参加を目指します。

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卒業研究で必要な電子部品を秋葉原に買いに行きました

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こんにちは、電気電子工学科の前田です。

前田研究室の卒業研究では研究テーマによっては電子回路の設計や作製が必要になります。そこで卒研講師の先生や大学院生が卒研生を連れて秋葉原に電子部品を買いに行きました。

秋葉原は、アキバ、AKIBAなどの略称で呼ばれ、今やアニメやメイド喫茶のイメージが強い街ですが、実は元々は半世紀以上前から電子部品店のメッカとして有名でした。現在においてもその名残が残っており、目立たないながらも多数の電子部品店が存在しています。

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単に電子部品を購入するとはいえ、無数に販売されている電子部品の中から自身の回路作製に必要な電子部品を探して購入するためには、豊富な経験や専門的な知識やノウハウが必要不可欠です。今回の電子部品購入でも、卒研講師の先生や大学院生からデバイス特性を比較しながら電子部品を選定する方法、さらには生産終了となった電子部品の見つけ方等のアドバイスもいただき、卒研生は卒業研究に必要な電子部品を秋葉原で無事に揃えることができました。

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